井上八千代さん(左手前)と新年のあいさつを交わす芸舞妓たち
『事始め(ことはじめ)』 【季節の言葉895】芸舞妓「おめでとうさんどす」花街で事始め 迎春の雰囲気
京都の花街や旧家などで今年一年の感謝を込め、
本家や得意先などを回る伝統行事
「事始め」が本日13日、京都市内であります。
東山区では、祇園の芸舞妓たちが芸事の師匠宅やお茶屋を訪れ、
一足早く
「おめでとうさんどす」と新年のあいさつを交わします。
京舞井上流家元、井上八千代さん宅のけいこ場では、
弟子たちから届けられた鏡もちがひな段にずらりと並び、迎春の雰囲気を醸します。
午前10時ごろから、京舞を習う芸舞妓らが次々に訪問。
彼女らは順に1人ずつ丁寧に両手をつき、
「来年もおたの申します」と頭を下げます。
にこやかに応じた八千代さんは、弟子の体調などを気遣いながら
「これからも頑張りよしや」などと声をかけ、祝いの舞扇を手渡します。
正月準備の「事始め」/京の花街、華やぐ雰囲気に 祇園事始め興味のある方は、下記の「続きを読む」をクリック!いつもご訪問ありがとうございます。
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事始め(ことはじめ)は、花街や室町・西陣の旧家などで、
12月13日を1年の区切りとして、
この日から正月を迎える準備を始めることを「事始め」と言います。
1年の感謝をこめて本家や得意先などへの挨拶回りをする芸舞妓たちは
「来年もよろしゅうおたのもうします」と家元に挨拶をし、
ご祝儀の舞扇(京扇子)を受けて精進を誓います。
また、家元では、稽古場に「玉椿(たまつばき)」の軸がかけられ、
門弟から届けられた鏡餅が段飾りされます。
昔はこの日に、門松やお雑煮や餅作りの薪など、
お正月に必要な木々を山へ取りに行く習慣があったことから。
旧暦の12月13日の二十八宿は必ず「鬼」となっており、
鬼の日は、婚礼以外は全てのことに吉とされており、この日が選ばれたとされています。
・・・と、まぁ~こんな感じなのですが、要は新春に向けてのご挨拶です。
これ、他所さんからしたら特別なイベントだと思っているでしょう。
でも違うんです。京都人からしたら昔からの普通の光景なんですね。
一般の方々は、本日の事始めにお歳暮を配って廻る処もあり・・・って、
ワタシがそうしているのですが・・・京都の古い風習の残る処に住まいがある方々は終日忙しい日でもあります。
・・・って事で、ワタシも本日は朝から「事始め」のため、お歳暮持参で挨拶廻りに奔走します。
まぁ~正直、幾つになったら自宅で「挨拶を待つ」立場になれるのやら・・・・・
まだまだ遠い未来のような・・・いやいや、多分来ないような気がします。
そんな器でも立ち位置でもありませんから・・・・・
弟子たちから届けられた鏡もち(名は消してあります。)
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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2019/12/13(金) 09:00:00|
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