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二十四節気『小雪』  【季節の言葉1044】


わたせせいぞう 画
二十四節気『小雪』  【季節の言葉1044】


 皆さま、おはようございます。
本日11月22日から暦の上では『小雪(しょうせつ)』です。

『小雪』「雪が降りはじめるころ」と云われ、
『冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也』 [暦便覧]

暦の上では、雪も降り始め本格的な冬を迎える頃ですが、
今年は先日来、北国の各地で雪の便りが届いていますね。

『小雪』の頃は、ときおり時雨(しぐ)れる時期でもあり、
時雨(しぐれ)は、山々に当たった強い北風によって
降ったり止んだりを繰り返す「細雨」のことです。

平安貴族にとってはなじみ深く、多くの歌に詠み込まれてきました。
木の葉の音や涙など、しきりに続くものを時雨にたとえ、
「木の葉の時雨」「涙の時雨」「蝉時雨」など美しい言葉が生まれました。

かつて我々の祖先、先人たちは現世の日本人より感性豊かで情愛に満ちていました。

自然など外界の事物にふれ、何とはなしに生じるしみじみとした情趣が
哀感を「もののあはれ」といいました。
これは、江戸時代の国学者・本居宣長が提唱した美的概念で、
『源氏物語』をはじめとする平安文学に
日本人独特の美意識を発見したことがきっかけでした。

秋の落葉は、古来、日本人が「もののあはれ」を感じてきたものの一つです。
萌え出れば、やがて色づき舞い落ちる。
この木々のさだめに、人々は一瞬の輝きの美しさ、はかなさ、世の無常を感じ、
時には自らの人生と重ね合わせ、心を揺り動かされてきました。

「無常」とは、元来仏教用語ですが、他の仏教国では捉え方が異なります。

いかに権勢を振るって栄耀栄華を極めようとも、
多くの権勢なき人々と同じように、やがて死を迎えます。
未来永劫、盛者であり続けることなどできず、
「無常」を知ればこそ、敗者や弱者の姿に、明日のわが身を見る思いがして、
敗者への思いやりとか弱者へのいたわりといった感情が湧き上がりますが、
これは日本人だけが持ち得る感性なのです。

◆新嘗祭◆
農耕を主たる生活手段としていた日本人は、自然のあらゆるものに神を見出し、
豊かな実りに感謝して暮らしていました。
「新嘗祭」は、そんな昔の人々が、一年で最も大切にしていた祭事の一つです。

その年の収穫を天皇が神々にお供えし、自らも食して感謝するもので、
この儀式が終わるまでは、誰も新米を食べることはなかったといわれます。

戦後、「新嘗祭」が行われていた11月23日は「勤労感謝の日」となりました。
懸命に働く人々への感謝とともに、
豊穣をもたらしてくれる自然への感謝の心も忘れたくないものです。

【小雪の七十二候】
◆初候 : 虹蔵不見
 (にじかくれてみえず)

曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。
見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。

◆次候 : 朔風払葉 (さくふうはをはらう)
冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。朔風とは北風のことです。
地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴であり、季節の移り変わりが感じられます。

◆末候 : 橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)
橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。
常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。

小雪の 朱を極めたる 実南天・・・・・富安風生
小雪や 古り枝垂れたる 糸桜・・・・・飯田蛇笏
小雪や 実の紅の 葉におよび・・・・・鷹羽狩行
小雪や 声ほそほそと 鳥過ぐる・・・・・鍵和田秞子
小雪や 藍の蒅(すくも)を 熱うせる・・・・・今田清照
小雪の 海琅玕(ろうかん)と 昏れにけり・・・・・藤島咲子

[京都二十四節気] 小雪



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