わたせせいぞう 画
ELTON JOHN - GOODBYE YELLOW BRICK ROAD おはようございます。お目覚めはいかがですか?
ご機嫌はいかがですか?
本日は11月29日 日曜日です。
素敵な休日をいかがお過ごしでしょうか?
今朝は“
ELTON JOHN”の“
GOODBYE YELLOW BRICK ROAD”です。
タイトルの
“YELLOW BRICK ROAD”(黄色いレンガ路)とは、
児童文学作品
「オズの魔法使い」(The Wonderful Wizard of Oz)に出てくる
“黄色いレンガ道”(エメラルド・シティへ続く黄金の道)からとられています。
その意味は
「富と名声に繋がる出世街道」であり、
この曲は、そのような出世街道に別れを告げる曲ですね。
ちなみに
「オズの魔法使い」(The Wonderful Wizard of Oz)が
「金本位制を巡る話」だということを知っていましたか?
「OZ(オズ)」は「金GOLD」などの計量に用いる単位「oz(オンス)」のことで、
「オズの魔法使い」の
「OZ(オズ)」は「金本位制」という意味で
そして
「魔法使い」が「経済(金融)政策」という意味なのですね。
「オズの魔法使い」とは、
デフレに陥った米国経済を巡る政治的な論争を寓話にした物語です。
南部カンザス出身の普通の人の代表であるドロシーが、
金銀複本位制の導入を求める。
(金銀混ぜて貨幣を鋳造すべしという意見、だからドロシーは銀の靴を履いて金色の道を歩く)
ブリキのきこりなど労働者らとともに、東の魔女(東部の銀行家ら)を退治し、
バケツの水で西の魔女(干ばつ)も退治しました。
緑のドル紙幣が支配するオズ(金の重さを量る単位オンス、
つまり首都ワシントンDC、すべてドル紙幣=緑色に染まっているように見える)の国へ乗り込む。
期待していたオズの魔法使い(現職大統領だったがペテン師だったことが分かり人気が急落した)にも裏切られ、
結局は大統領選にも破れ、みな散り散りに米国各地へ帰っていく、という金本位制を巡る話です。
L・フランク・バウム(Lyman Frank Baum)というジャーナリストが
それを寓話につくりあげました。
休日は気分も穏やかに彩りある一日にしましょうね!
皆様にとって良き一日の始まりであらん事を祈って!
もし宜しければ、お目覚めの一曲をどうぞ ^^♪
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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽
- 2020/11/29(日) 05:00:00|
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