河鍋暁翠 筆 『毘沙門天寅狩之圖』
『初寅大祭(はつとらたいさい)』毘沙門堂 【季節の言葉1080】 本日は
『初寅』の日です。
「寅」と言えば、
七福神の毘沙門天ですが、
寅の日を縁日とする毘沙門天は、
招福と勝負・勝運、鬼門を守護する神であり、
特に
『初寅』の日を重んじます。
毘沙門天の経文『おんべいしら まんなやそわか』の真言を「北東」に向かって唱えると、
衆生に大福が授かるとの教えがあり、開運招福の信仰が生まれました。
『初寅大祭』では護摩法要が行われ、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を祈願します。
「魔除けの寅」の福笹授与や甘酒の無料接待もあります。
商売繁盛と勝負・勝運の神「毘沙門天」が奉られている『毘沙門堂』では、
「初寅」の日と、その前夜のみ「毘沙門様」が御開帳されます。
深夜12時ちょうどに御開帳され、ものの10分程だけ御姿を現します。
この10分間のために毎年多くの人たちがお詣りに参ります。
ちなみにこの仁王像のいる毘沙門堂入口から本堂へ向かうあいだに、
七福神の「大黒天」「恵比寿神」「寿老人」「福禄寿」「布袋尊」「弁財天」
そして本堂で「毘沙門天」という風に七福神巡りができるように成っています。
一度、京都へお越しの際は、いかがでしょうか?!
◇毘沙門堂(びしゃもんどう)
◇京都市山科区安朱稲荷山町18
そうだ京都行こう - 京都・毘沙門堂いつもご訪問ありがとうございます。
皆様の“ポチッ♪”っとが励みになります(^^)
キーボード左下の【 Ctrl 】を押しながらポチッ♪ よろしくお願いします。
人気ブログランキング
- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2021/01/06(水) 11:00:00|
- 季節の言葉
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0