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投資暦ウン十年、リーマンショックもアベノミクスも今回のコロナの大底も明確に全てリアルタイムで当てました。株式トレードの他に音楽や趣味、有益・無益情報と人生の生き残り術。

『七種(七草)の節供』  (京都の休日687)


『七種(七草)の節供』  (京都の休日687)

『七草粥を食べる』というのは、五節句のひとつ『人日(じんじつ)』の行事で
正月の元旦は『鶏の日』・二日は『狗日(犬の日)』・三日は『猪の日』
四日は『羊の日』・五日は『牛の日』・六日は『馬の日』
とあり、
・・・と、これは日々ご紹介していますね。

 それぞれの日に、その動物を大切に扱ったようで
その流れで、七日は『人の日』となり、お粥を食べて健康を祈った・・・・・
・・・というのが始まりだとか。

 関東では『粥は病人の食べ物!?』という風潮が強いようですが
関西一円では『白粥』『茶粥』というように『雑煮』『雑炊』と同様に扱われ
『病人食』というイメージは、それほどありません。

正月七日の朝に一年の無病を祈って食べるという風習を持つ『七草粥』
『春の七草』は地方によって異なるものがあるようですが、
それは地方によっては七草が雪深くて集まり難いために、
たらの目などで代用していたことから異なってきたようです。

・・・ですが、我が家では毎年、本日7日の夕食時に、ついついなってしまいます。。。

・・・で、本当は、
七日の前日(六日)の夜に準備して、まな板の上で、
包丁や摺子木(すりこぎ)で二十八回たたき、
七日の朝に再度二十一回たたいて、粥にいれて炊くと言われています。
・・・ですが、炊いたら色が変わりますので、食べる寸前に入れるのがコツです。
京都では、叩くのに『七草囃子』という唄があります。

歳徳神の下で 恵方に向かって賑やかに音を出して・・・
「♪唐土の鳥が 日本の土地へ渡らぬ先に 七草ナズナ 七草ナズナ~
尊き神の 教えのかいは 災い避けて 幸受けよ とみたみとみよ 
とみたみとみよ~♪♪」
・・・って感じで、左手には鉢 右手にはすりこ木と包丁で
子気味良くリズムをとって唄います。

ほかの地方でも『七草囃子』はあるようですが、地方によって
それぞれ少しづつ違いがあるようです。

貴船神社 - 若菜神事


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2018_01_07_image_nanakusa.jpg
■春の七草
・セリ(芹)

・ナズナ(薺)(俗に言うペンペン草のことです)
・ゴギョウ(御形)(別名、母子草(ははこぐさ)です)
・ハコベラ(はこべ:繁縷)
・ホトケノザ(仏座)(正しくは、田平子(たびらこ)と呼びます)
・スズナ(菘)(蕪(かぶ)の葉っぱのことです)
・スズシロ(蘿蔔)(大根(だいこん)の葉っぱのことです)


 正月過ぎで、お煮しめ等の御馳走に飽きた頃、
粗末な粥を食べ胃を休めるという健康的な風習・・・として
結構親しまれているのですが、実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。

『七草』と言うのは香味野菜で、言い換えればハーブと言う事で
胃腸の回復には非常に良い食べものとなるのです。

■宮中儀式は 七草粥でなく 七種粥
 この『七草粥を食べる』という風習、
本来は、宮中で執り行われた『七種(ななくさ)の節句』の行事で
『七草粥』ではなく『七種粥(ななくさがゆ)』とされ、公家社会で誕生したようですが、
鎌倉時代以降に『七種』『七草』に変わり、
春の香りをいち早く味わうと言うものに変わり全国的な文化になって広がったようです。
「種」が「草」・・・女性の名前で「千種」・・・って「ちぐさ」って読むでしょ。

 では本来の『七種粥』とは?・・・と言う事になるのですが、
これは、春の七草とは全く関係なく、
五穀(米・麦・稗・粟・豆==こめ・むぎ・ひえ・あわ・まめ ※黍や麻を交えた説もある)に
胡麻と芋(胡麻と小豆という説もある)を加えた七種の穀物で、
これら七種を混ぜて炊くのではなく、
七種の穀物それぞれで別々に煮込み作った七種類の粥を指して言うもので、
穀物の豊穣を願ったものとされています。

米や麦の粥は想像できるのですが、胡麻・稗・麻等の粥は挽いたもので
スープ状になった粥(羮=あつもの・汁)だったようです。

よく間違えられるのが「芋粥」で、戦中・戦後の昔に食べたような
米粥の中に薩摩芋の入った高年齢層が知っている芋粥。
これは『七種粥』でいう処の『芋粥』ではありません。

ここで言う芋粥とは、里芋を、とろ火でゆっくり炊き煮込んだ、
里芋オンリーの粥で、甘味料のなかった平安時代、
皇族・貴族たちには現在言うデザート変わりに味わわれていたようで、
今でも京都の料亭等で口にする事ができると思います。

味は『これが里芋か?』と思われるような感じ・・・・・
里芋の素材を引き出したもので、素材を味わうという意味では
最高の贅沢かもしれません。本当に美味しいですよ♪

■質素に七種粥で
『初詣』
に始まる正月の儀式・・・『門松』『鏡飾り』
『恵比寿参り』『小正月儀式』『書初め』『七福神参り』
『鏡開き』も・・・全て集約するのなら『人日の儀式』に集約されるようです。

 また、食に関する習慣・・・『餅つき』も『御節』も『雑煮』も『善哉』も
辿(たど)って行けば、これも『七草粥』いや『七種粥』に集約されるようです。

『七草粥』は作るのが簡単・・・・・
『七種粥』は、素材集めだけでも大変。
粟・稗なんていうのは鳥の餌屋にでも行かないと入手できない・・・その上、
煮炊きも手間が・・・『七種粥』・・・かなりの贅沢品になりそうです。
でも昔は、質素な食べ物だった・・・はず・・・粟も稗も鳥の餌になる前は
人間様の食物だったのです。

 今年は『七種粥』ですか『七草粥』ですか?
毎年『来年は七種粥に挑戦を!』と思うのですが、この時期になると、
我が家は、やはり『七草粥』になりそうですね!?
『七草粥』をすすりながら日本古来の『七種粥』を想い浮かべ
質素な正月過ぎを味わって見てはいかがでしょうか♪

七くさやはかまの紐の片結び・・・・・蕪村
うましとて口をもたゝく若菜哉・・・・・貞徳
七種のはじめの芹ぞめでたけれ・・・・・高野素十
ななくさも昨日と過ぎし身のほとり・・・・・富安風声
俎板の染むまで薺(なずな)打ちはやす・・・・・長谷川かな女


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