鶴田一郎 画
『初巳・初弁天』 【季節の言葉1083】 本日一月九日は
『初巳・初弁天』の日です。
「七福神」の中の紅一点、
弁財天は蛇を従えた
財や冨をもたらす女神様。
通常、琵琶を持った女神像で現されます。
昔から蛇が住みついた家は、
金運・財運に恵まれるともいわれてきました。
脱皮を繰り返して成長することから再生・無限の象徴で
「末永い繁栄」を意味します。
京都
『白雲神社(しらくもじんじゃ)』は、
京都御苑内の西園寺家の邸址に鎮座しており、
御所の弁天さんとして京都市民に親しまれています。
御祭神の妙音弁財天坐像は国の重要文化財に指定されています。
絵馬の絵のような琵琶を弾く弁天さんの御姿は、
白雲神社が日本最初だそうです。神域に清らかな名水が湧き出ています。
京都御苑内に鎮座。旧西園寺家の鎮守社で、
祭神は宗像三女神のひとつ、市杵島姫命(いちしまひめのみこと)、
妙音弁財天とも称し、音楽の神様としても信仰されています。
1224年(元仁1)、西園寺公経が北山殿(現在の金閣寺の地)造営の際に建立した
妙音堂に由来するとされます。その後幾多の変転を経て、
近古には赤八幡京極寺にもしばらく鎮座され、
1769年(明和6)、西園寺邸の移転と共に現在地に移り再興、
禁裏御祈祷所と定められ、また庶人の信仰も集めるようになりました。
1868年、東京遷都にともない西園寺家は東京へ移り、
妙音堂は廃祀の危機に合うが地元有志の尽力により存続、
1878年(明治11)かつての鎮座地名をとり現社名に改められます。
神仏混淆の作法を神式に改めます。
御神徳あらたかなる霊社として崇敬者は京都府下は元より近畿一円にあまねく。
◆御祭神/妙音弁財天(市杵島姫命(いちきしまひめのみこと))
◆御利益/琴等の楽器、生け花等の芸事の上達、財宝管理
◆所在地/京都御苑内 拝観/自由
◆礼 拝/巳の日毎、午前7時より30分位の参拝式が行われ、
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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2021/01/09(土) 07:00:00|
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