『京の冬にお化け!が出没』 (京都の休日690)本日、2月2日の
「節分の日」に、
京都に「お化け」が出没するのをご存知ですか?
しかも出没する時間帯まであります。
まず夕方4時30分ごろからが一番観やすいかと・・・・・
場所は花見小路と四条通りの交差点に立っていれば観れるかと思います。
赤壁の処、喫茶店の「農園」で待って眺めていてもいいですね。
その他、新門前通りや宮川町、上七軒、先斗町などでも観れそうです。
まぁ~この日一日は、夕方から深夜にかけて花見小路と四条通りの交差点に
立ってさえいれば、必ず観ることが出来るでしょう。
お化けを観てみたいと思う方は是非!
それはそうと皆さん、
“粋”な遊び方ってご存知ですか?!
先ほどの
「緊急事態宣言延長」の記事の中で
既にチラホラ・・・焼け太り状態の処も見受けられます。
「北新地」や「祇園」なんかではチラホラと見受けられますね。・・・話。
やはり・・・・・
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先ほどの
「緊急事態宣言延長」の記事の中で
既にチラホラ・・・焼け太り状態の処も見受けられます。
「北新地」や「祇園」なんかではチラホラと見受けられますね。・・・話。
やはり、ここに来て老舗クラブの強さには脱帽しますね。
男性従業員(専務やボーイ)から話を聞くと、
今の「北新地」や「祇園」は、普段の上質なお客様は仕事上
いらっしゃる事は儘(まま)ならない影響で少ない関係上
どうしても、何やってるか分からないようなお客も相手にしなければならないですが
それでもお店自体は「北新地」も「祇園」も老舗は活況です。
あと◯◯グループとか、◯◯観光とかの大箱キャバクラも
女性の外見がビックリするほど上質(外見だけですが・・・)なので
これまた企業財務のチカラで活況ですね。
キャバクラで活況の場合、ほかにも理由があるんですけどね。
それは流石に言えません。
何が、こういう時(コロナ禍などの災害等)に強いのか?!
・・・を色々と
「本音の部分」で調べるには、
お水の世界はワタシにとって恰好の材料となります。
京阪地方にはかつて
節分の日に
「おばけ」と呼ばれる風習がありました。
男性は女装し、女性は男装する。あるいはお年寄りが振り袖を着る
・・・と言った具合に普段しない格好をします。
昔は
立春から年が明けると言われ、
節分は大晦日のようなもの。
年が変わると恵方も変わるというので、
神様の大移動があります。
この隙を狙って鬼(厄)が現れるので自分に憑かないように変装して鬼を化かします。
これが「おばけ」です。かつては町衆の間で見られた文化でしたが、
60年ほど前から急速にすたれてしまいました。
要は戦前にはあった文化が、戦後、急速に廃れたっていうのが現状なのですが・・・・・
花街にのみこの文化が残り、今でもお茶屋さんでは
芸妓さん達の仮装が見られるのですが、
一般にはほとんど知られてはいません・・・でした。
まぁ~一般には余り知られていないのは当然ですが・・・・・
一般の人は、お茶屋遊びなんてしませんものねぇ~・・・・・
しかし ここ数年、何やら「活性化」という名の商業化のせいで、
また流行り始めたようなのです。
しかも上っ面だけ。文化も何も無く、ただ格好を真似るというもの。
一種、ハロウィンに観られる「コスプレ大会」の形相を呈して来ました。
何だか、とても貧相で侘(わび)しい気持ちになります。
節分に「おばけ」と呼ばれる風習は、実は花街だけではなく、
昔々から京都祇園や大阪北新地や大阪南の倶楽部やラウンジ等の
呑み屋さんでもこの風習は残っていました。
まぁ~この日の為の衣装代等は基本、お客さん持ちなのですが・・・・・
今では滅多に見かけなくなりましたが、この衣装が着物の場合、
この2月3日にお披露目する場面があるのですが、
この
着物の「仕付け糸」を抜くのに祝儀を渡す
“粋”な風習がありました。
勿論、スポンサーが
最後に左袖の「仕付け糸」を抜くのですが、
ほかのお客も「仕付け糸」を抜いて祝儀を渡します。
ここで別のお客が左袖の「仕付け糸」を抜くのは超タブーというか、
大恥をかくこととなりますのでお気を付けて・・・・・
ただ、祝儀を渡すのも流儀がありまして、
後ろの襟首の処へサッと入れます。
これは「お年玉」のときでも着物には必ずそうします。
そして、着物を脱いだときに祝儀袋がドサッ!と床に落ちる・・・って寸法です。
今では、こんな
“粋”な風習(遊び)を知っている
“粋人(遊び人)”が何人いることやら・・・・・
ちなみにワタシは毎度、裾(スソ)の「仕付け糸」を狙って抜くのですが・・・・・
だって艶っぽいでしょ!・・・って単なるスケベ心からですが・・・(笑
まぁ~この「お化け」も“粋”な風習(遊び)の一つです。
それを最近では活性化という名の商業化のせいで上っ面だけを真似るという
漢(オトコ)の風上にも置けぬ所業。
正直、必殺仕事人へ仕事依頼をしたいくらいです。
“粋人(遊び人)”っていうのは、“顔”を売るのも一つですが、
“粋”を持ち合わせていなければ、
単なる「カネを使ってくれる上客」でしかなく、
チンピラ扱い・・・・・
・・・というか成金扱いにしかされず、嘲笑されて悲しいモノです。
起業家の光本勇介氏が都内の高級ラウンジで“女性が自発的にテキーラ一気飲み死亡”釈明に批判殺到…ラウンジ・S常連の有名人 - Business Journal 2020/12/11/ 20:51 (ココをクリック)この記事なんかが良い例ですよね。
遊び方の知らない成金
チンピラ風情の良い例です。
まぁ~「顔を売る」のではなく、
実際は「顔が売れる」・・・自分で売り込むのではなく、
人様が判断して「勝手に売れる」ものなんですけれどもね。
遊び方や、呑み方っていうものは、
ちゃんと知っている人から作法を学ばなければ
絶対に
“粋人”にはなれません。
あぁ~・・・そうそう、
“粋人”の上がまだありますので・・・・・
“粋人”を卒業・・・超えると次は
「数寄者(すきしゃ)」となり、
(良い意味で)横道に逸れると
「傾奇者・歌舞伎者(かぶきもの)」と成ります。
本来
「傾奇者」とは、
“粋”を理解した上で傾(かぶ)れる者を指します。
「数寄者(すきしゃ)」が
「王道」なら
「傾奇者」は
「個性派」という処ですか。
ワタシから言わせれば、今の歌舞伎役者のほとんどは、
“粋”すら備えていない単なる
チンピラですね。
まぁ~・・・今の、その親世代からして“粋”を備えてはいませんでしたが・・・・・
だから「河原乞食」と馬鹿にされるんですよ。
“粋”が備わっていたら馬鹿になんかされません。
だいたい歌舞伎役者が、IPO(新規公開株式)上場前から仕入れていたら
誰でも・・・子どもでも儲かるよ。
ワタシだって昔々から、その中の最強ルートを持ってるよ。
でもね、トレーダーの意地としてそういうの、絶対に使わないからね。
せっかく男に生まれて、遊ぶ余裕があるのだったら、
チンピラ止まりにならず、
最低でも
“粋人”くらいは学ばなければ人生においても損だと思うのですが・・・・・
今では歳喰っているだけの「
チンピラ」が大手を振って歩いていますが
こういう輩は“顔”を売っているのでは無く“
恥”を売っているのですね!
だから、レベルに合わせた「取り巻き(女性)」しか周りにいないのですよ!
ハッキリ言って“お水”の方々が、お客を教育しないのが一番悪いのですが、
逆に言うと、“お水”も客に合わせなければならない商売ですので、
それだけ“お客”のレベル(質)が非常に悪くなったって事です。
ただ、この“お客”のレベルが低くなったのは昨今では無く、ちょうどバブル時代の
'85~'90年代には既にレベルは下がって来ていました。
なので、今があるのは、その時代に遡(さかのぼ)る事になりますよねぇ~・・・・・
当然、'85~'90年代のバブル時代当時に名を馳せた方々の呑み方もワタシは観て来ましたよ ♪
・・・って事で、今では、“ママ”と呼ばれる方々でも“粋”な遊び方を知っている方々は
非常に少ないのが現状です。情けないやら何とやら・・・・・
ここでやはり輝くのが“大ママ”の存在なのですが、
今ではほとんどの方々が引退してしまって・・・・・
・・・って、ワタシの年齢は一体、幾つなんだ???
ちなみにワタシが「呑み方」や「遊び方」を教わった師匠はワタシの祖父でして、
小学生高学年から中学生の頃に、
大阪 北新地や大阪南や祇園にタマに付いて行って色々と教わりました。
なので小学生のころは大阪南などで遊んでいたら、よく「ボン!」って言われて
“ママ”さんたちに小遣いを貰っていました。(笑
大人に成ってからは精一杯、恩返しをさせていただきましたが・・・・・
“粋”という言葉が既に死語になっている昨今、
それが今の日本を象徴しているかのようでなりません。
カネを湯水の如く使いさえすれば“粋”だと思っている連中の多いこと多いこと・・・・・
カネの使い方すら教えて貰えなかった境遇だったのですね♪
だから成金
チンピラとしか見てくれないのですよ!
これね、海外でも同じなんですよ。
例えば超高級リゾートホテルのベルボーイにチップを渡すときの気遣い一つで、
成金か、そうでないか一発でバレるのです。
どうするかと申しますと、
「チップ用の紙幣」を、手のひらに隠せるだけ小さく折って
絶えずポケットに幾つも持っておき、ベルボーイやその他の従業員に、
にこやかに笑顔でハグや握手の際にコッソリと渡すのです。
これ見よがしに渡すのは成金・・・遊び慣れていない証拠なんですね。
全く同じおカネ(チップ)を使うにも関わらず、
その後の対応がまったく違って来るのです。
ビックリするほど態度が変わりますよ。
世界中、どこへ行っても・・・・・
結局、心に余裕や艶やかな色彩が無いのですね、
余裕と色彩が・・・・・
カネに幾ら余裕があっても心の余裕が無い・・・って、
これが1番、貧相で惨めなのですが、当の本人は全く気付きません。
そんな輩に限って我が強く、窘(たしな)めてくれる人がいないんですよねぇ~
・・・で、知らず知らずの内に裸の王様になっているんです。
まぁ~いつの時代も、そういった輩がいるからこそ
成り立っている部分も大いにありますので
そういった輩さんも頑張ってカネをばら撒いて下さいまし。
それこそ
福が来る「節分の豆まき」のように・・・・・
おあとがよろしいようで・・・・・
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