子どもの数、最少の1465万人 15歳未満41年連続で減少今日は
「こどもの日」なので、この件を書くけど
上記記事って「日本経済新聞」だよね。
経済紙なのに経済的なことは書いて無い。
・・・って、阿呆すぎるだろ!
恥知らずにもほどがある。
あのね、日本の人口が減っているんだよね。
コレ、みんな知ってること。
国の人口と「国力」&「国の経済力」は比例するのよ。
だから
日本の人口が減るってことは即(すなわ)ち
日本の「国力」&「国の経済力」を下げているってことで
完全な「政治の責任」なんですよ。
「ひろゆき」さんのアベマTVで「子ども産んだら1000万」って話なんだけれども
ワタシ、賛成だよ!
・・・っていうかワタシが以前というか
10年以上も前から言って来たこと。
上記の動画では、オーストリアとかフランスとかの例を出してるけど
誰も言わないねぇ~・・・・・
この大元はヒトラーの
「ナチス」が行った政策ですね。
「ナチス」は元々、左翼政党なんですよ。
だって党名が「国家社会主義ドイツ労働者党」だもの。
だから「ナチス」はドイツ貴族を、バッサバッサと切り捨てて行ったでしょう。
時は1933年のドイツ、社会民主党に代わり、
新たに政権を握った「国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)」内閣が直面したのは
過去例のない「少子化問題」でした。
第一次大戦の敗北とその後の世界恐慌によってドイツは失業者に溢れ、
将来を悲観した国民にとっては、到底子作りなど望めない状況になっていたのです。
具体的には1910年に30%あった出生率は見る間に急降下し、
1933年の普通出生率はわずか14.7%になっていました。
こうした中、新たに首相になったヒトラーは画期的な少子化対策を打ち出しました。
それは結婚適齢期の女性に1000マルク(だいたい当時のドイツ人の年収の半分くらい)を
無利子で貸し出し、一人子供が生まれるたびに25%づつ免除するというもの。
勿論、一人子供が生まれるたびに1000マルク無利子で借りれます。
つまり4人生まれれば1000マルク丸儲けです。
ちなみにこの結婚準備貸付金は現金ではなく商品券のようなもので支給され、
家財など特定の商品と交換できた。(一種の産業振興策も兼ねていた)
更に4人以上の子供をもつ家庭には所得税の減税処置も織り込まれました。
これにくわえてヒトラー内閣は新結婚法も施行。
これはいかなる理由があれ、3年以上別居している夫婦は自由に離婚できるという法律です。
つまり、愛のない夫婦には子供は生まれない。
だったら新しい人と出直したほうが個人にとっても国家にとっても良い・・・って話。
家庭生活といえば、当時のドイツは第一時世界大戦で多くの男が出征したのと、
その後の不景気で共働きが普通になっており、
このことが少子化をもたらす原因の一つになっていました。
ヒトラー内閣はまず、メディアでドイツの明るい未来と健康的な家庭生活のメリットをガンガン流させ、
国民の不安を取り除くことを試みます。
一方で雇用を安定させるため、中小企業と中小農家を厚く保護する政策をとり、
働き手に対してもセーフティネットを充実させることで、将来に対する賃金の不安を取り除きました。
こうして女性の家庭への回帰を促すことで少子化の流れを止めようとしたのです。
こうした政策の効果はてきめんでした。
出生数は1933年には63万件だったのが
たった一年で73万件に増加、出生数は最終的になんと20%もアップしたのです。
別にナチスとは言わんが
自民党は、オーストリアの少子化対策のマネしてご覧。
こういうことを自民党はせずに
自らの
「権力強化」のために
国民の「人権」を奪おうと憲法改正に直(ひた)走っているんだよね。
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- 2022/05/05(木) 16:00:00|
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