二十四節気『小満(しょうまん)』 【季節の言葉1323】本日は二十四節気のひとつ
『小満(しょうまん)』です。
旧暦四月の中気で、新暦では5月21日頃にあたります。
純陽(じゅんよう)気(き)満ちて万物充満し
草木枝葉(そうもくしよう)繁(しげ)る
大満と云(い)はず小満と云(い)へるは
万物充満する初め故(ゆえ)なり
土御門歳時記より小さく満ちると書く
『小満(しょうまん)』は、
「春分」と、陽気が最大に満ちる
「大暑」との中間地点であり、
陽の気が充分満ちてきたことを表す節目です。
この時期、『環境(周辺の状況など)』に労力や智慧を費やした分、夏の実りが豊かと成ります。 麦の穂が熟す初夏の頃を
「麦秋(ばくしゅう/むぎあき)」と云います。
麦は米と異なり、初冬に蒔かれ、5~6月に収穫期を迎えます。
夏にもかかわらず
「秋」と表現されたのは、
「秋」という言葉に
「百穀成熟の期」という意味があり、
麦にとっては秋だと考えられたためです。
『人も それぞれに実りの時がある』・・・ということを教えてくれる季節なのかもしれません。
少し言い換えれば、
『人(国・事業・相場)も それぞれに実りの時(売買の時期)がある』・・・ということを教えてくれる季節なのかもしれませんね。
[京都二十四節気] 小満興味のある方は、下記の「続きを読む」をクリック!いつもご訪問ありがとうございます。
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皆さま方からすれば『収穫の時期』として思い浮かべるのは『秋』ですよね。
それは日本人が「米」を主食にしているからです。
では、ヨーロッパや米国の主食は何ですか?
それは「パン」や、地域によっては「パスタ」など・・・全ては「麦」が主食なんですね。
・・・とすれば欧米人の『収穫の時期』のイメージは?
そう! まさに
「今」なんですね。
“Sell in May and go away(5月に株を売れ)”
“Sell in May and go away, don’t come back until St.Leger day.(5月に株を売って、9月まで戻るな!)”この言葉には、そういった背景がある事をお忘れなく。
この言葉は最近、素人投資家でも知っている言葉ですが、
「言葉」を知った処で、それは単なる「知識」に過ぎません。
「知識」→→→卓上論ですね。実践or実戦には役立ちません。
その言葉の「意味」や「背景」、その裏に隠された本来の意味などを理解する事により
「知識」が「智慧」へと昇華されるのです。
「知識」と「智慧」とは まったく別物です。その内に分かりますよ。
そうですね、7月ごろかなぁ~・・・7月中には分かるでしょう。
「知識」と「智慧」とは まったく別物ってことが・・・・・
マスコミ&メディア様が騒いでくれますから・・・・・
また明日にでも書きますね。
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- 2022/05/21(土) 09:00:00|
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