前澤友作氏 62億円落札のバスキア作品をオークション出品 110億円で落札される
実業家の前澤友作氏が19日、ツイッターを更新し
オークションに出していたバスキアの作品が約110億円で落札されたことを報告した。
前澤氏はバスキアのコレクターでもあり、
17年には1億1050万ドル(約123億円)でバスキアの作品を落札し、話題になった。
当時はバスキア作品で最高額の落札だった。
今回出品した作品は「Untitled」というもので、16年に前澤氏が落札したもの。
当時、前澤氏はこの作品を5728万5000ドル(約62・4億円)で落札していた。
前澤氏は「オークションに出品していたバスキアの作品が
先ほど約8630万ドル(約110億円)で落札されました」と報告。
「次のオーナーにも大切にされ、多くの方々に共有されることを願っています。
ありがとうございました」とつぶやいている。
バスキアはニューヨーク出身。ハイチ系移民とプエルトリコ系移民を両親に持つ。
88年に薬物の過剰摂取で27歳という若さで亡くなった。バスキアは
“Art Brut”(アール・ブリュット)フランス語で
「生(き)の芸術」という意味ですね。
バスキアの芸術は「挑発的二分法」と呼ばれており、
「金持ちvs貧乏」「分離vs結合」といったように二分法に焦点を当てる手法が特徴です。
さらに、バスキアは歴史に関係することや現代の社会問題に対する自分自身の批評を、
詩や絵画などと織り交ぜながら抽象的または具体的に表現していました。
・・・で、前澤氏はコレクターと言うよりかは
不動産屋と同じで単なる
「動産屋」ですね。
不動産屋さんは、不動産を集めてはいますが
蒐集しているワケではありません。
例えばですよ
「キリンビール」という立派な大企業がありますでしょう。
当然ながら版権使用料を支払い、作者の許諾を得たうえでCMを作っています。
だからこのCMには問題はない。
それが理屈ですよね。よく分かります。
だけどそれって
100兆円払ってモナリザを買っちゃえば
あとは焼こうが裂こうが持ち主の自由って理屈ですよね。
それが企業や「動産屋」の本音なんですよ!
不動産屋さんは何とも思わないんだけれども
これがワタシが
「動産屋」を嫌悪する最大の理由なんですね。
そんな輩が美術品のコレクター(蒐集家)ズラしている時点で
なんだかなぁ~・・・と思うワケです。
イリーガル(非合法)ではないが、
インモラル(不道徳)なんですよ。
学校の美術の時間に受験勉強をさせた無知なる親の行く末がコレですわ。
だから日本のエリートは世界でまったく通用しないんですよ!
ワタシたちが脳の中で感じるのだけれど
表現しにくい感覚のことを
「クオリア」って言うんですね。
絵画というのは、自分の中の
「クオリア」を視覚化したものなんですよ。
自分の中のもの
せめて
「自分の中のもの」は大切にしたいもの
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- 2022/05/22(日) 09:00:00|
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