「ほとんどの日本人は都心に移住したほうがいい」
ひろゆきが地方移住をすすめない理由
都心以外はこれから荒廃していく by ひろゆき表題では「都心」って書いてるけど
上記記事文中では「大都会」っていう表現しているよね。
これは多分、各県庁所在地や数十万人規模の市区を
指しているのだと思います。
ワタシもね、20歳代の頃は、そう思っていました。
だから彼が言うことは解るんです。
解るんですが、やはり彼は子供だなぁ~・・・と思うんですね。
元「2ちゃんねる」管理人ひろゆき氏・・・西村博之 氏 46歳。
ある意味、この歳に成るまでガキでいられることに羨ましく思えるくらいです。
“
TPO”ってご存知ですよね。実は和製英語なんだけれども・・・・・
・Time(時間)
・Place(場所)
・Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)・・・の頭文字をとって、
「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語で、
この概念の発案者は“
VAN”ブランドの創始者、石津謙介 氏なんだよね。
じゃぁ~“
TPD”なんだけれども“TDL”じゃないよ。
“TDL”は東京ディズニーランドの略だよ!
“
TPD”とは、
・Time (時・時刻・時間)
・Place (空間的な場所)
・Dimension(位相のこと。空間的位相のみならず人間関係も含む)・・・この3つのことで、
この3つは
「経済的な交換は不可能」ですよ!・・・って意味です。
“Time”“Place”“Dimension”この3つの交換を放って置くと、(国・国力は)ダメに成りますよ!・・・ってこと。
例えば、
「水」を確保するための「山」が駄目になり、保水力がなくなり
「川」も駄目になり、「水」もダメになる。
以前もブログで申し上げて来ましたが、(下記リンク先)
九州北部豪雨災害 間伐不足が被害拡大 - 2017/07/20/ 09:00 (ココをクリック)もう一度、リンク先記事を読んで戴きたいです。
「山」や「里山」の手入れをしないと「山」が駄目になり、「山」の保水力がなくなり
それにより「川」が氾濫したり、その他の被害が甚大となり、
結果、都市部の「水」も「農作物」も「流通」にも甚大な影響があり
結果、都市部にも人が住めなくなるよ!・・・ってことなんですね。
要は
「交換できない、もしくはしてはいけないものがある」んですよ。
すべての事象を「採算」や「効率」では計れないのです。
何ごとも事が起こってからでは取り返しがつかない
もしくは取り返すのに恐ろしい時間と費用を有するからですね。
「山」に至っては三代100年かかる。
一代目が山に植林して四代目が漸(ようや)く、まともな材木として出荷できる。
単に自然に返れとか、自然を大事にしろ・・・とかとも違います。
例えば、
都会の人たちがよく言う「田舎の自然の風景」として
「田んぼ」などがあげられたりします。
しかし冷静に考えてくださいませ。
あれは「自然の風景」などでは断じてなくて、
「人が作り上げた、ものすごく手間のかかってる風景」なのですよ。
すべては、そういうことなんです。
例えば、
都会の人が地方に来て開墾したりする。
今ハヤリのリタイヤ後の田舎暮らし。
田舎の人と上手く関係が築けない。
築けないし折り合えないから、田舎者は・・・と、
馬鹿にしたり無視したりするようになる。
こんなことでも駄目なワケですね。
例えば農業やるにあたって水利権の問題が発生しますが、
それを地元の人といざこざを起こして出来ますか?
結局は法のシステムに頼ることになる。
法のシステムってものは
「政府」があってのこと。
何か突発的な天変地異や金融危機などにより中央政府が崩壊したり
政府が倒れたりしたらどうするんですか?
都会から田舎に割り込んできて意味不明に大きなカオして
そのまま生き残れると思う???
普段は「ヤンキー」とか「DQN」とか言って馬鹿にしているけれども、
そういう連中と味方のいない個人が対峙してどうなると思うの?!
日本の歴史上、そうだった時代の方が圧倒的に長いですよ。
都会のあぶく銭を落とすだけで
地方の人が受け入れてくれると思ったら大間違いです。
「採算」や「効率」では、どうしようも無いことって「目に見えない」から
ガキは
「経済的な交換は不可能」って事が理解できないんだよね。
もし政府が倒れなくても、
もし
「遷都」なんてあったらどうするの???
今まで都会で既得権益で潤っていた者たちが、
「遷都」先で大きなカオ出来ると思う???
もし大きなカオしたら、どのような相手でも、
そして、この日本であっても確実に消されるね。
他所(ヨソ)の米櫃に手を突っ込むとは、そういうこと。
舐めてるガキは神隠しに会って真っ先に消えるってこと。
都会は普段、何でもあります。
田舎は普段、何もありません。しかし、
都会はイザとなれば何も無くなりますが、
田舎はイザとなれば何でも(水も食料も火も人力も)あります。だからワタシは田舎にある、もう一つの自宅を手放さず
絶えず、その土地の人たちと交流を続けているのです。
これは次世代(子や孫)と共に生き抜く術(すべ)です。
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- 2022/05/29(日) 07:00:00|
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