なぜ朝日新聞は「部数減」に悩んでいるのか? 元朝日スクープ記者が明かす
元朝日新聞記者の鮫島浩氏は、2012年に政治部から「特別報道部」へ移り、
東日本大震災・原発事故の調査報道でスクープを連発した。
とりわけ、福島第一原発元所長の吉田昌郎氏の証言を独自入手した「吉田調書」報道は、
社内外で大きな称賛を浴びた。
だが、あるきっかけで特別報道部、そして鮫島氏をとりまく状況は暗転する。
前編「元朝日新聞エース記者が衝撃の暴露『朝日はこうして死んだ』」に続き、
その一部始終を書籍『朝日新聞政治部』の内容も踏まえてお伝えする。
突然の手のひら返し
「吉田調書」スクープは、'14年5月20日の朝刊1面と2面で大展開された。第一報では、
「朝日新聞が吉田調書を独自入手したこと」、
「吉田所長は第一原発での待機を命じていたのに、所員の9割が命令に違反し、
第二原発に撤退していたこと」が主に報じられた。
だが6月になり、「所長の待機命令に違反し、所員の9割が原発から撤退した」という表現をめぐり
批判が寄せられるようになる。
混乱の中で、待機命令に気づかないまま第二原発へ向かった所員もいた可能性もあるからだ。
「第一報で伝えた吉田調書の内容は事実ですが、『撤退』や『待機命令に違反し』という表現は不十分でした。
そこで、あらためて読者に丁寧に説明した特集紙面をつくることを提案したのです」(続きは上記リンク先へ)
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当時のことはリアルに知っているんだけれども、
ワタシは、311東日本大震災が起こった3日後くらいには東京へ行き、
5日後くらいには政府専用携帯を持って被災地へ飛んでいたんだよね。
だから初期の公共インフラ整備・・・特に寸断された道路工事等は
ゼネコンなどの話し合いにも立ち合い、
その困難さや、彼等の勇敢さはツブサに見て来ました。
このゼネコンの話は、ある程度以前に書きましたけど・・・・・
あと、茨城県東海村にある東海第二発電所などにも行きましたね。
守秘義務が課せられているので詳しいことは言えないのだけれども・・・・・
まぁ~その後、2ヵ月余り最初期震災復興に携わりました。
ちなみに申し上げて置きますが
ワタシの場合はワタシの所属団体(日本国公認)の招集でしたのでボランティアです。
ホテル代金と食費のみ所属団体支給でした。
要は、2ヶ月半から3ヵ月弱は無給だったんですね。
こういう事できる人って余りいないから
人選でワタシは毎度、即決状態でした。
震災当時、ゼネコンなどの多くの震災復興に携わる人々とは違い、
記者クラブを拠点にする日本の記者たちは、
市長や市職員、多くの住民がまだ暮らしているにも関わらず
南相馬市からスタコラサッサと逃げ出してしまったんですね。
普段は記者クラブを拠点として役所の情報を独占しているのに
最も肝心なときに取材を放り出してしまったのです。
だから上記記事は、足で稼いだ記事じゃないんですよ。
東京にいて、現地の「事実:Fact」か?「ニセモノ・フェイク:Fake」か?
「検証作業:Fact Check」もせずに発信していたんですね。
だって
記者の皆さん全員、南相馬市の「記者クラブ」から一目散に逃げたんですから・・・・・
現地で「検証作業:Fact Check」できなかったんですよ。
ワタシは今更ながらに思うんですよ。
日本の新聞記者やメディア、左翼思想の作家や左翼思想の文化人と呼ばれる人間たちは
当時、いったい何をしましたか?
相変わらず、自分たちには何かできるのではないかと
思いあがった自問をたれ流していただけだったでしょう。
そして結果、何も行動アクションを起こさなかった。
あの時にカネが無いので、わざわざ借金までして行動アクションを起こした芸能人は
「江頭 2:50」さん (ココをクリック)だけだったよ。
毎度、馬鹿にされる「お笑い芸人」の人です。
でもワタシは本当に心から「江頭 2:50」さんをリスペクトしています。
100万の言葉よりも一つの行動ですよ。
「誰かを救いたい!」と一心に思う心です。
勿論、一心に思う心があっても行動アクションを起こせない人々も
多くいたことは存じています。
この世知辛い世の中で、一心に思うだけでも
とても素晴らしいことじゃないですか!
それスラ失ってしまったら・・・と考えれば
「お世辞」じゃないことが分かるでしょう。
ただ・・・上記記事のような輩が許せないのと
「江頭 2:50」さんを賞賛したいだけで他意はありません。
とても嬉しいことに、ワタシの意志を継いでくれてる人たちがいます。
メンバーの中にも意志を継いでくださっている方がいます。
ワタシは、その人たちを誇りに思っています。
・・・で、現在はと申しますと、3月11日が近づくと、
新聞・メディアの東京本社から「こんなコンセプトに合う『遺族』はいないか?」・・・とか、
「こういうストーリーで成立する団体はないか?」・・・とか、
そんな問い合わせが矢のように被災地に来る。
自分たちの思い描く被災地・被災者像を探しに
東京の新聞・メディアが大挙して被災地にやってくる。
そんな日本の新聞・メディアのダブル・スタンダード(二枚舌)に
国民はもう辟易しているんですよ。
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- 2022/06/13(月) 06:00:00|
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