『小暑（しょうしょ）』 【季節の言葉１３４４】

わたせせいぞう　画
『小暑（しょうしょ）』 　【季節の言葉１３４４】

本日は「七夕」ですね。
今年の「七夕」は、織姫と彦星の逢瀬は
珍しく晴れそうなので全うできそうですね♪

七夕に降る雨を「洒涙雨（さいるいう）」というのですが、
織姫と彦星が逢瀬のあとで　お別れに流す涙雨といわれており
七夕の雨の切なさが伝わってきます。

～大暑来れる前なればなり～　『暦便覧』

だんだん暑さが増して、蓮の花が咲き始める頃･････
「蓮始華（はすはじめてはなさく）」と書きます。
そして、紫陽花がだんだんと色を失って行き、
しかしまた、その枯れた様子が愛しく感じたりします。
「詫び寂」の境地ですね

7月は祇園祭の月。
京都では山鉾巡行が終わると梅雨も明けると云われるのですが
今年は既に6月中に梅雨明けしていますよね。
今年の祇園祭の山鉾巡行は3年振りの開催なので
凄く楽しみなんですよねぇ～･････
祇園祭は、疫病の退散を祈願したのが始まりなんだけれどもね。

[京都二十四節気] 小暑


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