歌川国芳 『四季之内 夏』
二十四節気『大暑』 【季節の言葉1350】 本日7月23日から暦は
『大暑』です。
読んで字の如く、1年のうちで暑さが最も厳しくなるとき。
京都の夏の暑さは、冬の底冷えとともに格別だと言われます。
『暦便覧』には「暑気至りつまりたるゆえんなればなり」と記されていますが、
それは「小暑」と「大暑」との間を「暑気」と云い、「暑気」が至ると「大暑」と成るからです。
この「大暑」の時期に夏の土用
「土用の丑」の日があり、
今年は
本日、7月23日(土曜日)と
「二の丑」の8月4日(木曜日)と
2回あります。なんか得した気分♪
祇園祭終盤のこの頃、太陽の光をたっぷりと浴びた
「夏の京野菜」が出回ります。
実がギュッとしまって美味しい賀茂茄子や水水しい上賀茂のキュウリやトマト
ちなみに、八坂神社の氏子や祇園祭の関係者は、7月の間はキュウリを食べません。
キュウリを輪切りにした形が、八坂神社の紋にそっくりだからという理由で・・・・・
ワタシは氏子じゃないので関係ありませんが・・・・・
夏バテ防止にいいと言われる鰻にきゅうりもみを合わせた「うざく」など
美味しいものがたくさんあるだけに・・・残念ですね。
まぁ~でも、まだ7月の京都は風が通り抜けるので、家の中ではマシなほうです。
今日も朝から風の通りが良いです。
ただ・・・恐ろしいほどセミが五月蠅いですが・・・・・
問題は風がピタリと止まる8月です。
どうなるのか恐ろしくて想像できません。
自宅の1階はまだマシなのですが、
ワタシの部屋がある2階は地獄と化します。
「大暑」の風物詩といえば路地への
「打ち水」ですね♪
これからの時期は毎日最低でも2回程度は
玄関から歩道へと
「打ち水」をしますので、水道代も鰻登りです。
でも「打ち水」の涼感って良いと思いませんか?!
草木なんかに
葉水すると、生き生きと輝いて見えるんですよねぇ~・・・・・
今、庭のぐるりは「百合」のカサブランカが満開で・・・・・
一部は以前、ブログに写真を載せましたが、
リビングの庭やその他も満開で、
家中が百合の香りに包まれ、百合の香りに染まっています。
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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2022/07/23(土) 07:00:00|
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