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投資暦ウン十年、リーマンショックもアベノミクスも今回のコロナの大底も明確に全てリアルタイムで当てました。株式トレードの他に音楽や趣味、有益・無益情報と人生の生き残り術。

『土用の丑』  【季節の言葉1351】


『土用の丑』  【季節の言葉1351】

 夏の土用の時期は暑さも厳しく夏バテの起こりやすい時期!
本日7月23日(土曜日)は『土用の丑』の日です。

この時期、昔から体に良い、精の付く食物を食べる習慣が有ります。
京都では、土用餅(あんころ餅)や、土用シジミなどが主流で、
勿論、栄養が豊富にある「鰻」も奈良時代からあります。

「鰻」と聞くと毎度、「西郷どん」・・・西郷隆盛 公を思い出します。
ワタシ、西郷隆盛 公を非常に尊敬しているのですが、
西郷どんは若いころ、鰻獲りで一家の栄養を補っていて
西郷どんは鰻獲りの名人なんですよねぇ~・・・・・

ちなみに西郷隆盛 公の長男、西郷菊次郎 公は2代目・京都市長で
京都とは西郷隆盛 公とともに縁(えにし)が深いんですよねぇ~・・・・・
ちなみに長男、菊次郎 公が京都市長になったのは陛下のご配慮です。

そうそうワタシ、今「鰻」で凝っているのが「鰻の巻き寿司」
「鰻」と「キュウリ」の巻き寿司で「鰻キュー」ですよね。
それに「卵焼き」を入れるだけ・・・「鰻玉キュー」の巻き寿司に
わたし、ハマッているんですよねぇ~・・・・・
何てことないように見えてマジで旨いですよ♪
お試しあれ♪

とにかく今日は、アタマん中が「鰻玉キュー」で一杯で
ほかのことにアタマが行かないです。

昔は土用の丑の日は、予約して京都の宇治市まで買いに行ってたんだよね。
なぜか京都の宇治市に凄く旨い鰻屋さんがあるんだよね。
今では御用聞きの「魚屋さん」が何でもしてくれるから
その魚屋さんに頼むけど・・・・・

そうそう、もし機会があったら一度
天然ものの「鰻」を食べてご覧♪

正直、今まで食べてた「鰻」は何???
・・・って思うくらい異次元の味の違いがあるから・・・・・
昔の人たちは、こんなに旨いモノ食べていたのかぁ~・・・
・・・って思うくらい美味しいよ♪

今から待ち遠しいです。

和暮らしのススメ~暮らしの歳時記を科学する~『土用の丑』


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NHK大河ドラマ「西郷どん」・・・毎度NHKは脚色が酷(ひど)く、
皆さんが知らないような、それでいて描いて欲しいエピソードなどは
必ずと言って良いほどスルーする。

だから「西郷どん」に限らず、NHK大河ドラマは余り観ないんですよねぇ~・・・・・
しかし「西郷どん」は、とても尊敬している武士の一人です。

NHK大河ドラマ「西郷どん」で知っている人も多いと思うんだけれども・・・・・

西郷家は元々、藤原氏の傍流
菊池一族の分家なんだけれども、

薩摩藩の中では本当に貧乏でした。
それは大久保利通の実家も同じで
幼馴染みで隣り近所。

大久保家は、いわゆる「郷士」(ぎりぎり侍の階級)
しかし西郷どんの実家は同じ貧乏でも違う。

西郷隆盛(西郷吉之助)の4代前までは下級財務官僚をやっていて
金蔵の不正出納を知る。

上家の重役が着服していることに気がつく。
藩に訴えようとしたけれども逆にその西郷の先祖はハメられた。
なんと濡れ衣を着せられてしまった。
何とも時代劇そのまま。

西郷隆盛の曾爺さんは、身の潔白を訴え切腹。
お家断絶こそは逃れたが家禄没収され別の場所に移されました。

鹿児島は火山国です

火山灰が堆積した
シラス台地がたくさんあった
しょっちゅう土砂崩れ洪水を起こすし
土地は貧しいなんてものじゃない

西郷家が新たに与えられたのは
そんな土地でした。

西郷家はその頃から
貧乏人の子だくさんを
絵に書いたような家でした。

そんなところで一家を養うなんて無理
結局は借金だらけの中
首をくくって死ぬだろう・・・・・

そう思われて、わざとそうされたんですよ
緩慢な死刑だったんです

しかし西郷どんの じい様父上は
歯を食いしばって頑張った

今にみておればヨカぁ~!
あんな国賊にオイが負けっかァ!!
血の滲むような努力で
不毛の土地を開墾して行ったんですね。

ド根性男の家系だった
西郷どんも兄妹姉妹はたくさん
一体何人いたんだか?

しかもじいさんは病気
両親も無理が祟りもう働けない
西郷どんはそんな家の長男

藩校造士館で徹底的に勉強し
武芸の鍛錬を怠らなかったけれど
ものすごく働いた

幼少時から立派な体格、よく喧嘩を売られていた
しかし弟や妹のため
大怪我をするわけにはいかなかった
絶対に喧嘩を買わなかった

ずば抜けた忍耐力と自制心
これも貧乏で鍛えられた

それでも腕を切りつけられた
その時はさすがにボコボコにした
しかし利き腕右手の神経が一部切れた

戦えなくはないが
武芸のプロになるのは無理になった
そこで余計勉学に励むように

西郷どん 筆跡は特徴的
それは腕に障害があったから

ご飯は半分が麦みたいなムギ飯です
西郷どんはこのままじゃ
家内が暗くなると思った

時々一家の夕餉(ゆうげ:夕食)の団欒に花が咲くよな
馳走をバたもらんとナァ
気が滅入る一方じゃな

しかしカネはなかァ

工夫次第で大ごちそう

薩摩ン川には、うなぎがズンバイおっで
知恵次第で獲れるではなかか?!

西郷どんはそう考えた
10代前半で一家の大黒柱の西郷どん

暇を見つけてはウナギ獲り罠を研究
独自に工夫して開発
大きな体を屈めて竹ひごで作る
竹細工職人に教えを請うまでしたらしい

もちろん手づかみでもやった
これも上手で年季が入っていた

努力の甲斐あって間もなく
西郷どん ウナギ獲り名人になっていた

手づかみでも罠でも、たくさん捕まえてくる
病気の両親も、じいさんも幼い弟たち妹たちも

『アニっサァのうなぎが食もれるどォ!
兄サァのおかげで
我が家のは殿様の夕餉(ゆうげ:夕食)のようじゃ!
ほんのこてェアリガタカァ!』

西郷隆盛の弟で
後の海軍大臣 西郷従道(じゅうどう)

兄の捕ってきてくれたウナギで
夕食の団欒時の笑顔が
西郷家では絶えることはなかったと

その時ばかりは本当に
実家の貧しさみじめさを忘れていたと

実家だけではなくて西郷どん
生来の胃弱でよく胃痙攣を起こす
若い頃から痩せぎす体質だった
親友の大久保正助(利通)を心配し
時々大久保家にまでウナギを持って行った

江戸育ちの超秀才
島津斉彬が40歳過ぎて藩主になった

若手の意見を求めた直訴目安箱の中で
西郷の意見がとても目立った

藩主の江戸出府に連れて行こうとしたが
西郷は家の事情から辞退

自分が最大の働き手であるのに
弟や妹を放ってはいけない

それに気付いた島津斉彬
後で西郷家に家禄を加増
殿様にウナギをご馳走したかは
わかりませんがね

お殿様に最初に
直答を求められた時に西郷どん

  実家では半分が麦の麦飯と
  さつまいもがほとんどで
  この歳になるまで真っ白なご飯を
  頂いたことありもはんじゃした

  そいどん今の大行列では
  皆が皆、白い飯を毎日腹一杯
  とてつもなか贅沢に目が回るようで
  ありがたすぎて
  里の実家への手紙にも・・

聞いた斉彬公
吉之助の意見はよく読んだ
そちの意見具申なくば
領民の暮らしぶりがわからなかった

しかし大名ゆえ体面がある
そちの志ももっともである

ここはひとつたらふく食べたぶん
人一倍働いてはもらえぬか?
そう言われたらしい

お庭番ですからね
要するに島津斉彬直属の
密使密偵・スパイだったわけです

島津家丸十字家紋付きの
上下着用を許されていた
百両近くの大金を常時携行し
買収工作まで一任されていた

江戸-京都間を夜中の早駕籠乗り継ぎ
数日で到達することもあった
とてつもなく働いてますよ

身分上、天皇陛下の前に参内はできない
しかし極秘メッセンジャーボーイとして
実は度々、働いているんですね。

西郷どん明治維新の時まで
借金だらけだったと言います

しかも明治維新の元勲になってからは
一応給料はそれなり出たので
薩摩に帰る頃にはすっかり借金を返してますよ。

貸した方はもういいからと
断るところまであったんです。
貸し手も仕方なく貸したワケじゃなく
喜んで貸す人も多かったんです。

この人なら何かやってくれると
期待を抱かせる人だったから・・・・・

西郷どんは律儀に礼を言い返した
どんなに身分が下の人間にも

有名な勝海舟との談判
勝海舟もウナギが大好物で
あの有名な池上談判だけでなく
よくウナギ会食していたらしい

西郷どんのウナギ罠の話
勝海舟も感嘆した
それは薩摩に出かけ、ご馳走にならねばねと言うと

「江戸は侍の都、上方は公家と商人の都

 薩摩もまた侍の国ごわんで、ウナギは腹から裂きもす
 上方のウナギは背中からじゃっで
 薩摩武士は上方ではウナギは食べもはんじぁっとん

 江戸では勝先生に、いつもウナギをばご馳走していただける
 ほんのこてアリガタカァ!と いつも思うちょりもす」

西郷どんはそう返したらしい

勝海舟と笑いながら
西郷どんが獲ったウナギ
旨いものだったんでしょうね
枕崎醤油でタレ作ってね

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  1. 2022/07/23(土) 09:00:00|
  2. 季節の言葉
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<PITBULL - RAIN OVER ME ft. MARC ANTHONY | ホーム | 二十四節気『大暑』  【季節の言葉1350】>>

コメント

暑いですね

暑い日々が続いてますが 皆様お元気でしょうか
鹿児島も連日の暑さが続いてます

わが鹿児島にも祇園祭がありまして「おぎおんさぁ」と呼ばれてます
その中で 鹿児島法人会に所属してます私も 青年部である「法青会」として みこしをかつぐことがあります
七番神輿です
その七番神輿に歌い継がれる歌がありまして
西郷隆盛ゆかりの歌ではないかと言われてます
紹介したく ここにURLを張ります

暑い中 どうぞご自愛ください
https://www.youtube.com/watch?v=b49NBKXb-HQ
  1. 2022/07/23(土) 10:49:58 |
  2. URL |
  3. 鹿児島 小みかん農家 #-
  4. [ 編集 ]

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