値固め、企業決算次第で2万8000円超えも=来週の東京株式市場明日から8月ですね。
上記記事は、どちらも1週間単位ですが
次の米FOMC(9月20~21日)が近づくまでは
グズグズと上げ下げを繰り返しながら
徐々に上がって行くと思いますよ。
米金利の利回りが下がるということは、そういうことです。
ドル/円は基本、「円高」に転換した可能性があります。
これまで上昇してきたドル(円安ドル高)が
下落(円高ドル安)に転じるタイミングが近づいていることは
想定内としてくださいね。
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米GDP、第2四半期は0.9%減 2四半期連続で縮小
[ワシントン 28日 ロイター]
米商務省が28日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は
年率換算で前期比0.9%減と、2四半期連続で縮小した。
米連邦準備理事会(FRB)が40年ぶりの物価高に対応するため積極的な利上げを進める中、
米経済がすでに景気後退入りした恐れがあるとの懸念をあおる可能性がある。
市場予想は0.5%増だったが、2.1%減から2%増まで幅があった。
第1・四半期のGDPは1.6%減だった。2四半期連続のマイナス成長は
景気後退(リセッション)と見なされる。
第2・四半期のマイナス成長は、自動車不足が続いていることで、
企業の在庫積み増しペースが緩やかになったことが主な要因だった。
米経済活動の3分の2以上を占める個人消費は1.0%増と、
前四半期の1.8%増から鈍化し、2020年第2・四半期以来の低い伸びとなった。
米連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)価格指数は
前期比年率4.4%上昇。予想は4.5%上昇だった。
FRBは26─27日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で
75ベーシスポイント(bp)の利上げを決定。75bpの大幅利上げは2回連続だった。
ただ、2期連続のマイナス成長を受け、
FRBは積極的な利上げを縮小せざるを得なくなるとの見方も出ている。
BMOキャピタル・マーケッツ(トロント)のシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は
「米国が景気後退に陥る公算が極めて大きい」とし、
「FRBは9月に再び大幅な利上げを実施することは控える可能性がある」と述べた。
バイデン大統領はGDP統計を受けて発表した声明で、
FRBがインフレ抑制への対応を進める中での景気減速は驚くべきことではないと指摘。
雇用市場は歴史的に見ても堅調で、個人消費も伸び続けているとし、
「われわれは正しい道を進んでいる。この移行期をより強く、より安全に乗り越えていく」との考えを示した。2期連続のマイナス成長となったため
「定義上」、
景気後退(リセッション:recession)ということになりました。
つまり米国経済は縮小しているんですね。
だって米GDP(実質国内総生産)は、1月~6月まで
今年に入って半年間、マイナス成長ですからね。
じゃぁ~2022年を通して、どうなるか?
当り前ですが、今までのマイナス分を取り返し
更に上へ行かなければ米国の2022年はプラス成長とは行きません。
米国の今は
インフレと、インフレ退治の利上げで
それどころではありません。
・・・っていうかバイデン大統領もパウエルFRB議長も
そんなこと想定内です。
GDPの内訳を見ると
米連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目するコア個人消費支出(PCE)価格指数は
前期比年率4.4%上昇。予想は4.5%上昇だった。このインフレの中でも上昇しています。
これが何を意味するか分かりますか?
米国民は
「まだまだ物価は騰がる。だから物価がこれ以上、上がる前に
買い溜めしておこう」・・・という米国民の決死の状況なんですよ。
だって米国のニュースでは
春に牛・豚・鳥などの飼料(エサ)であるトウモロコシの作付けが
肥料の高騰により作付け面積が著しく減ったニュースや
ウクライナの小麦問題は日本でもニュースでご存知ですよね。
これが秋から本格的にインフレに転嫁されて行くニュースが
米国では頻繁に流されているからですね。
米国民が今年に入ってから現在に至るまで
買い溜めをしていれば、どうなりますか?
何も買い溜めするのは食料品に限ったことでは無いでしょう。
耐久財なども今の内にと思うでしょう。
材料費や運送料など、何もかも騰がっているのですから・・・・・
買い溜めは「未来の先食い」なんですよ。
来年以降の
「消費」を今年に回すということであり
それは
今後の景気後退(リセッション:recession)の
根深さを示唆するということになるんです。
しかも調べてみると投資ですが
これが今回の減速要因なんですね。
実質投資は8.7%の成長となり、前回の11.6%から減速していたんです。
当然ですね。企業借入れ金利が上昇すれば投資意欲が減退します。
しかし投資の減速はかなり急で
このまま行くとインフレが収まる前に景気は急降下し
かなり酷いスタグフレーションになる可能性があります。
今回の投資のデータ減速はそれを示唆しています。
今回の米GDP(実質国内総生産)で
2022年の米国は景気後退(リセッション:recession)となる可能性が高いだけでなく
2023年も景気後退(リセッション:recession)が続く可能性が高いということです。
今の処、米国の実生活で明るい兆しは見当たらない・・・・・
・・・ということです。
そりゃバイデン大統領も支持率低下で、バラマキ対策をしたいでしょう。
しかし今、バラマキをすればハイパーインフレと成り国家破綻になります。
だから金融引締め・・・利上げしているんですね。
一方、日本ではインフレ下のバラマキという
狂気的政策に誰も異を唱えない。
だからガソリン給付金を始め日本政府はバラマキ続け、
日銀は金融緩和し続けている。
完璧パーフェクトな自殺行為なんですね。
なのにテレビでこんなこと、
誰も言わないので聞いたこともない。
テレビって毎度、色々な分野の専門家と呼ばれる先生方が
お喋りするじゃない。でも誰もこんなこと言わないよねぇ~・・・・・
だから一般庶民は誰も知らない。
だからある日突然、オワタ
に成るんですよ。
当り前じゃないですか!
あぁ~専門家と呼ばれる先生方が
誰もこんなこと言わないから
ワタシの言うことなんてスルーしていたら良いよ。
別に信じて欲しいから書いてるワケじゃないので・・・・・
ただ・・・・・
みずから殻を破らない卵は、誰かに割られて目玉焼きになる。
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テーマ:つぶやき - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2022/07/31(日) 07:00:00|
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