祇園 「一力茶屋」
『祇園・八朔』 【季節の言葉1352】 皆さま、おはようございます。
今年も早いもので、七月も終わり、もう八月です。
旧暦では八月は秋、今週七日の日曜日は早くも
「立秋」となります。
「仲秋」は旧暦八月の別名で「葉月」という呼び名も「葉落ち月」からきているそうです。
まぁ~この「葉落ち月」は相場の世界では忌み嫌われる言葉なのですが・・・・・
他にも異称がたくさんありますが、
草花が盛んな時期という意味の
「壮月(そうげつ)」という呼び名が
活力が満ちている感じがして一番しっくりと来てワタシは大好きです。
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◆京都祇園の『八朔』は、祇園の夏のご挨拶年賀状と暑中見舞いがあるように、京都ではお正月と八朔がございます。
『朔日』というのは一日(ついたち)のことで、『八朔』は八月一日のことを云います。
京の五花街では、八月一日朝から
『八朔』の行事が行われます。
礼服の黒紋付き姿の芸舞妓さん達は、お姉さん芸妓さん達と連れ立ち
足早に芸事のお師匠さん宅や普段お世話に成っているお茶屋さんを訪ね歩きご挨拶に回ります。
「おめでとうさんどす。相変わりませずおたの申します。」・・・と、にこやかにあいさつを交わし、
「おきばりやす。」・・・と、ねぎらいを受けます。
もともとこの
『八朔』は「たのむ」とか、「たのみ節」などといい、
頼む人、お世話になった人へお礼をする日のことを言い、
本来は旧暦の八月一日なのですが、現在は新暦の八月一日に行われています。
八朔は、古くは平安時代からあった風習で、古くは「田の実の節」・・・と言ったそうで、
そもそもは農作物の豊穰を願う素朴な宴(うたげ)でした。
豊作を願って贈り物を交わす習わしが有り、それが武家や公家にも広まり、
主従の信頼関係を深める贈答の習慣となります。
商家等では、日ごろお世話に成っている本家や得意先に、さらなる贔屓と感謝を願い、
挨拶回りをする習わしが有り、花街では今もこの習わしが残り伝統行事となっています。
一般社会にも八朔に物を贈る習慣が定着し、これが
「お中元」の風習となったようです。
以前、京都では、
八朔の日から「お中元」のご挨拶に伺う時期となっていたのですが、
年々この時期も早くなり、早々に済まされているようです。
こっそりと書くけど、今年も色々な処からなんだけれども
実はK-1ファイター(選手)からも「お中元」が届いているんだよねぇ~・・・・・
選手名は流石に控えるけど・・・いったいどんな繋がりなんだ?
話を戻して
お着物をお召しになられる女性なら分かると思いますが、
「絽の紋付き」・・・という、めずらしい正装の着物は本当に凛として美しいですよ♪
ちなみに男性陣なら必ず目が行く
「襟足」ですが、
「襟足」の白塗りは、通常2本足ですが、正装時は3本足となります。
コレッ超豆知識です・・・って、ワタシは、そんな処ばかり観ているのかい!
八月朔日は朝から、京都祇園界隈は街全体が撮影大会の形相で、
それはそれは毎年、ドエライ人通りとなります。
・・・が、今は外国人観光客が少ない分、減ってくれるでしょうね。
一度コロナが落ち着いたら、京都・祇園へご覧にいらしてくださいませ。
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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2022/08/01(月) 06:00:00|
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