米 7月消費者物価指数 前年同月比8.5%上昇 記録的水準続く
アメリカの7月の消費者物価指数が発表され、
前の年の同じ月と比べて8.5%の上昇となりました。
原油価格が値下がり傾向にあることなどから物価上昇の上げ幅は6月より縮小しましたが、
依然として記録的な水準のインフレが続いています。
アメリカ労働省が10日発表した先月の消費者物価指数は、
前の年の同じ月と比べて8.5%の上昇となりました。
物価上昇の上げ幅は6月9.1%より縮小しましたがことし3月以降、
毎月、8%以上となっていて記録的な水準のインフレが続いています。
7月の内訳はウクライナ情勢を背景に「ガソリン」が前の年の同じ月と比べて44%上昇しました。
ただ、原油価格が最近は値下がり傾向にあることから前の月と比べると7.7%下落しています。
また「電気代」が前の年の同じ月と比べて15.2%、「食品」が10.9%、それぞれ上昇しました。
このうち食品の上げ幅は1979年5月以来、およそ43年ぶりの水準となります。
また、労働市場で深刻となっている人手不足を背景にした
賃金の上昇傾向も物価を押し上げる要因になっています。
中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、
インフレ抑制のため9月の会合でも金融引き締めを継続するとの見方が市場で広がっています。興味のある方は、下記の「続きを読む」をクリック!いつもご訪問ありがとうございます。
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8月10日(水)の夜21:30発表の「米・7月消費者物価指数(CPI)」です。
要は「インフレ率」のことですね。
7月のインフレ率(前年同期比、以下同じ)は8.5%となりました。
これは前月の9.0%から減速し、しかも市場予想の8.7%をも下回っています。
なぜ下がったのかは内訳を観れば歴然で
原因は原油価格が下がったからですね。
じゃぁ~「インフレ」はピークを迎えたのか?
・・・というと、実はそういうワケではありません。
ココが皆が見誤る所。
ウクライナ情勢を受けて原油価格が3月に一時的に急騰したものの
ロシアの原油が欧米に迂回されていることが分かると
原油価格は元に戻って来ています。
ちなみに元々、原油価格の高騰の原因は
脱炭素政策と政府による緩和なので、そこの所はお忘れなく
実体経済に先んじて金融市場で下落していた(※)コモディティ価格が
徐々にインフレ減速の原因なのは事実です。
(※)コモディティ=金やプラチナなどの貴金属、原油やガソリンなどのエネルギー、トウモロコシや大豆などの穀物など「実物資産」しかし「インフレ」のピークを見極めるのは「ソレ」ではありません。
ワタシはコロナ暴落の「底」を何で見極めましたか?
コロナ感染者数のピークが暴落の「底」になると初めから書いてましたよね。
それと同じく「インフレ」のピークを見極めるのは「雇用統計」です。
「雇用統計」が強く出続ける限り「インフレ」は続きます。
・・・が、あと数か月でしょう。
ワタシはあと数か月もすれば「インフレ」はピークを着け
デフレ期間に入るでしょう。
多分・・・ここで皆は安堵することでしょう。
終わったと・・・・・
ただ残念なことに
そんなに簡単に終わるワケ無いじゃん。
インフレ第2波が起こるまでの一時的な踊り場・・・調整です。
株式だって一直線で騰がって行くワケじゃないでしょう。
第2波は今年よりも大きな規模と成るでしょう。
・・・ということは、次はもっと大きな規模の投資機会・・・儲ける機会となる
しかし、まずは第1波のピークを見届けてからですね。
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テーマ:つぶやき - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2022/08/14(日) 09:00:00|
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