例えば・・・礼拝の鐘(mission bell) は、カトリック教会で鳴らすもので ホテルで鳴らすことはまずありません。 ですから、この鐘の音を聞くと、カトリックの信者の方々は「天国や地獄」という教義を連想し 同時に自分が入ったホテルが普通とは違うことに気付きます。 “This could be heaven and this could be hell” (これは天国もしれないし、もしくは地獄かもしれない)
ようこそホテルカリフォルニアへ(Welcome to the Hotel California)の部分では、 “Plenty of room at the Hotel California, Any time of year,(Any time of year) You can find it here” 「豊富な部屋があり、年中無休で(年中無休で)アナタは(何かを)見つけることができる。」 ・・・という暗示めいた言葉を含んでいます。 「金融マーケット」でも「株式」から「為替/FX」「先物」など、様々な部屋が用意されていて アナタは様々に(何かを)見つけることができますよね。
He said, “We haven’t had that spirit here Since nineteen sixty-nine” 彼は言った「ここでは1969年以降のお酒(スピリット)は置いていないんです。」 ・・・の“spirit”は「蒸留酒」という意味と「精神(魂)」とをかけているんですね。 そういや「ニクソン・ショック」 (ココをクリック)を起こしたR.M.ニクソン氏が大統領に就任した年が1969年でしたし 米国がベトナム戦争から撤退を始めた年でもあります。