Natsuki Otani(大谷 夏樹) “Rooster”
七十二候【雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)】 【季節の言葉1462】おはようございます。
今日から、七十二候の
「雞始乳」(にわとりはじめてとやにつく)となります。
鶏が、日脚の伸びに春の訪れを感じて産卵のために鳥小屋に入る・・・という意味です。
これをもって七十二候・一年のめぐりは終了し、
次の
「立春」から再び新たな一年のはじまりとなります。
現在日本で飼育されている産卵鶏の約80%を占める白色レグホーン種は
年間通して280個から300個の卵を産みますが、
それ以前のニワトリには産卵の周年周期があり、
秋の終わりから冬の間は産卵をしないのが普通でした。
ですから、日脚が伸び、再びニワトリが産卵を始めることは、
春の訪れで生命活動が復活することの喜びを象徴する慶事であり
それが
「イースター(復活祭)」のシンボルが
「タマゴ」であることに繋がっているんですね。
日本ではニワトリは永らく食用ではなく、
鳴き声や姿の美しさを楽しむ愛玩のために飼われ、
夜が明けると鳴いて知らせるので、
夜と昼の境目を告げる「霊鳥」として神聖視されてきました。
ニワトリという呼び名は、庭で放し飼いにされてきた「庭つ鳥」が語源です。
特に元旦の夜明けの第一声
「初鶏」は年明けのシンボルにもなっていました。
なので元日は
「鶏日」というのですね。
わたしが幼稚園~小学3年生ごろまでは
当時、住んでいた住まいから大きな道を渡って少し行った処に
タマゴ屋さんがあったんですね。
タマゴ屋さんの横には鶏小屋がありました。
だから生みたてのホヤホヤが買えたんですね。
幼稚園のころからタマゴを買いに行くのはワタシの仕事で、
それは幼稚園児が買いに行くと可愛いから「おまけ付き」になるからですね。
もうねぇ~ワタシの親は、ワタシが幼稚園のころから
そういった悪知恵を習得させてきたんですよ。
そりゃ~ワタシが、こんな素敵な大人になるハズですよ。(笑
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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2023/01/30(月) 09:00:00|
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