『京の流しびな』 (京都の休日808) 京都では昔から、嵯峨人形、衣裳人形、御所人形、賀茂人形、雛人形と、
さまざまな人形がつくり続けられ、人形文化の中心地です。
それらは今なお、伝統工芸として生き続けています。
そしてこの時期、社寺や博物館ではいろいろな催しが行われます。
その中で京の
「桃の節句」の風物詩の一つが下鴨神社の
「京の流しびな」です。
桃の節句の3月3日、子供たちの無病息災を祈る神事
「京の流しびな」が
左京区の下鴨神社において営まれます。
雛まつりは、もともとケガレを雛に託して祓う神事でありましたが、
現在では雛壇におひな様を飾って祝うことが一般的となっています。
橋殿で十二単(ひとえ)の着物
本物の古式ゆかしい十二単衣の着付の様子をご覧戴けます。
その後、午前10時30分過ぎより御手洗池前にて祭典が行われ、
境内に流れる御手洗川に宮司さん、束帯姿、十二単姿に扮したカップルや
宮川町の舞妓さんらが「桟俵(さんだわら)」に乗せた
紙のひな人形を流して子ども達の無事を祈願します。
古来より続く厄払いや無病息災を祈る行事です。
当日は甘酒の接待などが行われます。
■日時:令和5年3月3日(金曜日)
■場所 下賀茂神社
■主催/京人形商工業協同組合 TEL 075-761-3460
■開催時間
午前10:00 受付開始100名無料進呈 桟俵(さんだわら)販売(大1000円、小500円)※雛あられ付き
午前10:30~11:00 十二単衣・束帯衣着付け
午前10:30 本殿にてご祈祷
午前10:30 御手洗池にて祭典
午前11:00 流し雛の儀
正午12:00~一般参拝者による流し雛
■入場料 境内無料
■駐車場 あり (30分150円)
■住所 〒606-0807 京都府京都市左京区下賀茂泉川町59
■電話 075-781-0010
■FAX 075-781-4722
■URL http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
下鴨神社「京の流しびな」
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- 2023/03/03(金) 07:00:00|
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