わたせせいぞう 『Ka Shin Fu 花信風』
『花信風(かしんふう)』 【季節の言葉1492】二十四節気の小寒から穀雨までの間の
各気(二十四節気・七十二候)の花の開くのを知らせる風のことを
『花信風(かしんふう)』といいます。
小寒には梅・山茶(つばき)・水仙、大寒には瑞香(じんちようげ)・蘭・山礬、
立春には迎春(おうばい)・桜桃(ゆすら)・望春(こぶし)、
雨水には菜・杏・李、啓蟄には桃・棣棠(やまぶき)・薔薇、
春分には海棠・梨・木蘭、
清明には桐・麦・柳、
穀雨には牡丹・荼靡(どび)・楝(おうち)・・・のように、各気にそれぞれの花を配する。 by 《広辞苑》
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二十四番花信風は、
「花信風」とだけに縮めて言うこともあります。
「花信」といえば、花が咲いたという知らせの意味ですから、
花信風といえば、花が咲いたことを知らせる風と言うことになりますね。
◆春は花の季節、
一風が吹くたびにその風にのった花の香りが、
また一つ花が咲いたと知らせてくれる・・・・・
そんな季節です。
二十四番花信風は、二十四節気の小寒から穀雨の
八つの節気の一つ一つにそれぞれ三つの花が配されています。
8 × 3 = 24 となっているわけです。
二十四節気をさらに三分すると言うことはちょうど七十二候と同じですから、
二十四番花信風の花々を七十二候の日付に結びつけて書いてみると、次のようになります。
◆小寒
・1月 5日 梅
・1月10日 山茶(椿・つばき)
・1月15日 水仙
◆大寒
・1月20日 瑞香(沈丁花・じんちょうげ)
・1月25日 蘭
・1月30日 山礬(灰木・はいのき)
◆立春
・2月 4日 迎春(黄梅)
・2月 8日 桜桃(山桜桃・ゆすらうめ)
・2月13日 望春(辛夷・こぶし)
◆雨水
・2月18日 菜(菜の花)
・2月23日 杏
・2月28日 李
◆啓蟄
・3月 5日 桃
・3月10日 棣堂(山吹・やまぶき)
・3月15日 薔薇
◆春分
・3月20日 海棠
・3月25日 梨
・3月30日 木蓮
◆清明
・4月 4日 桐
・4月10日 麦
・4月15日 柳
◆穀雨
・4月20日 牡丹
・4月25日 荼靡(頭巾薔薇・ときんいばら)
・4月30日 楝(栴檀・せんだん)一風毎(ひとかぜごと)に
花の香りを感じて、
花の香り毎に春の深まりを感じる。
春らしい楽しみ方ですね♪
皆さんのいらっしゃる それぞれの暮らしに
吉兆の微風(そよかぜ)が吹いて、
その風に それぞれの暮らしに咲く
花の香りが運ばれて来ることでしょう。
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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2023/03/19(日) 10:00:00|
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