わたせせいぞう 画
二十四節気『雨水(うすい)』 【季節の言葉1096】今日から、二十四節気の
『雨水(うすい)』です。
暦便覧では
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」お雛様を飾ると良縁に恵まれるとされているのが、
「雨水の日」と呼ばれる本日2月18日です。
お雛様は、子供を厄から守ってくれる守り神のような存在であり、
節句の前日に慌てて出すことは「一夜飾り」といわれ、
縁起が悪いとされてきました。
毎年、立春から数えて15日目頃が雨水の日にあたり、
その由来は、古代中国で用いられた季節区分法、二十四節気から来ています。
古くから
農耕の準備を始める目安にもされています。
雨水の日を迎えることは、初春を迎えたことを意味し、
雪が降る代わりに雨が降るようになり、温かな季節への変わり目として
縁起のよいものとされてきました。
梅もいよいよ本格的に咲いて来ましたね♪
植物が眠りから目覚める頃、春色があちらこちらに・・・・・
・・・と言っても今日は寒すぎます。
雨水の期間の七十二候は、
◆「初候」2月19日頃~2月23日頃
土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる):冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、大地に潤いを与えるころ。
◆「次候」2月24日頃~2月28日頃
霞始靆(かすみ はじめて たなびく):霞(かすみ)や靄(もや)などで野山の情景に趣が加わるころ。
春に出る霧(きり)を霞(かすみ)と呼び、夜の霞は朧(おぼろ)と呼ばれます。
◆「末候」2月29日頃~3月4日頃
草木萠動(そうもく めばえ いずる):周りがほんのりと薄緑に色づく芽吹きが見られる頃。
やわらかい春の日差しの中、新しい命が生まれます。
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テーマ:日々の暮らし - ジャンル:ライフ
- 2021/02/18(木) 09:00:00|
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