中国の対ロシア貿易38%増 1~2月、経済支援の見方も
【北京=川手伊織】中国の対ロシア貿易が拡大している。
中国税関総署が7日発表した1~2月の貿易統計によると、対ロ貿易総額は前年同期比38.5%増えた。
全世界向けの伸び率(15.9%)を大きく上回った。輸出入ともに堅調で、
ウクライナへの侵攻前から孤立感を深めていたロシアを中国が経済的に支援していたとの見方もある。
ロシアとの貿易で輸出は機械や雑貨が、輸入は原油などエネルギーが主力製品だ。
国際商品市況の高騰で原油の輸入額が膨らんだほか、機械などの出荷量も増えたとみられる。
国別にみた製品ごとの貿易動向は、3月下旬の詳報で明らかになる。
1~2月の対ロ輸出は41.5%増えた。昨年11月から全世界向けの伸びを上回る。
輸入は35.8%増で、資源価格の上昇をうけて昨年5月から全体の伸びを超す。
直近の中ロ貿易の拡大をめぐり、ウクライナ情勢で米欧などと激しく対立するロシアに、
中国が助け舟を出したとの見方がある。2月にはロシア産小麦の輸入拡大を発表した。
ロシアの銀行と中国の国際銀行間決済システム(CIPS)を使った人民元決済を広げる可能性も取り沙汰されている。
ただ中ロ貿易の拡大が今後も続くとの見方は少ない。
ロシアが侵攻を開始し、米欧が金融制裁に踏み切ったためだ。
ロシアルーブルが大幅に下落し、貿易決済に支障を来す可能性が大きいためだ。
市況が高騰している原油を中国が「高値づかみ」すれば、
コスト負担は中国の企業や家計に及びかねない。
中国の経済政策をかじ取りする国家発展改革委員会の連維良副主任は、
7日の記者会見で「ロシアとウクライナの衝突が世界経済の成長にさらに大きな不確実性をもたらす」と語った。
1~2月の全世界向けの輸出は前年同期より16.3%多かった。
2桁の伸びが続くが、伸び率は20年10月以来の低さとなった。
各国でサプライチェーン(供給網)が復旧してきた影響もある。
新型コロナウイルスのまん延以降、経済をいち早く立て直した中国に集中した代替生産の需要が落ち着き、
輸出を押し上げにくくなっている可能性がある。輸入は15.5%増えた。米国と英国が石油の禁輸に動いているけど、
どちらも石油産出国で困ることはなく、
逆に
禁輸することによって原油価格の暴騰で潤う国家。
だからガスの出ない英国は、ガスの禁輸は行わないだろう。
相変わらず笑かしてくれるわ。
この影響は世界中の国に及ぶ。
日本もまだまだこれから原油は騰がるが、
なぜ「税金」の投入なのだ???
なぜ「税金」を利権のために喰いモノにする???
まだ自民党&公明党&財務官僚が行っている国賊行為に
誰も気づかないのだろうか???
ちなみに上記記事の通り
ロシアには他の市場に販売する選択肢がある。
流石、中国は賢く
「2月にはロシア産小麦の輸入拡大を発表」当然だわな。
欧州ヨーロッパでは現在、2. 5倍以上に跳ね上がっている
ガス&石油などのエネルギー価格が4月には更に騰がる。
これが今年の秋までには、この「小麦」で欧州ヨーロッパは
同じ目に遭うでしょう。
食糧とエネルギーのダブルパンチを
欧州ヨーロッパの庶民は喰らうことになるでしょう。
ロシアを排除したのですから・・・・・
日本も同じ目に遭いますよね。
ドコで買おうが小麦の値が暴騰するのは必須ですから・・・・・
日本人は、また以前の暮らしに戻ると思っているでしょうが、
残念ながら、もう以前のような暮らしは戻りません。
断言しておきます。
これからもっともっと厳しくなって行きます。
以前から・・・去年から千度、申し上げて来たでしょう。
4月以降・・・もっと苦しくならなければ分かりませんか???
どうしようもなくなってから動いたって
貧すれば鈍するですよ。
ワタシがいつも言ってるじゃない。
「臨機応変」とは、場当たり的に何かをでっちあげるのとは違う。
それならピアノの前に座れば誰でも素晴らしい演奏ができることになる。
みずから殻を破らない卵は、誰かに割られて目玉焼きになる。
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- 2022/03/09(水) 07:00:00|
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