日本は円安へのけん制発言を繰り返すも、
為替介入の可能性については沈黙を守る
東京:鈴木俊一財務相は10日(金)、
円安を食い止めるために政府が外国為替市場に介入する可能性については沈黙を守りつつも、
為替の急激な変動をけん制する姿勢を維持した。
景気刺激策からの脱却において、日本銀行は他の主要中央銀行に遅れを取るとの予測から、
円が対ドルで20年ぶり、対ユーロでは7年ぶりの安値を更新した日の翌日に、新たな口先介入が見られた。
円安は輸入商品の価格や、資源不足の日本の生活費を押し上げている。
介入の可能性についての記者団の質問に対し、
鈴木財務相は「通貨水準については(介入に関する)質問も含め、
不用意な発言による影響を避けるため、コメントしない」と述べた。
鈴木財務相は記者会見で、「為替の安定が一番重要で、急速な変動は好ましくない」と述べ、公式見解を繰り返した。
「為替市場の動向、日本経済への影響について緊張感を持って注視している」コレって本当に許せることなのかなぁ~・・・・・
正直言って、自民党政府や財務省、金融庁、日銀は
国民を騙しているよ。
10日(金曜日)の「円安」に対する一連の動きは
単なる政治的なポーズだよ。
参院選挙前の「やってる感」アピールの茶番劇です。
なぜ言い切れるのか?!
この
「(金融/為替)口先介入」は
戦争に至る「公式宣言」の場合と同じく
国家の公式声明には「順序(手順)」が存在しているんですね。
まずスタートは、
「為替の急激な変動は望ましくない」という一般論に始まり ↓ ↓ ↓
「一方向に偏った動き」 ↓ ↓ ↓
「(急激で)投機的な動き」 ↓ ↓ ↓
「介入する用意がある」・・・少し本気 ↓ ↓ ↓
「断固たる措置」・・・・・結構本気 ↓ ↓ ↓
「無秩序」・・・・・・・マジで本気鈴木財務相は10日(金)の記者会見で
「為替の安定が一番重要で、急速な変動は好ましくない」と述べ、公式見解を繰り返した。・・・ってことで、スタートラインに立ちました状態なんだよね。
国民が「円相場」の素人だと思って
言葉巧みに政治的な演出を加えて騙くらかしているんですよ。
参院選が近いからね、国民を騙すのに必死なのよ。
政府がこれで本当に良いのか?!
ワタシは、いち国民として、どうかなと思うんだけれども・・・・・
あぁ~そうそう、
「緊密連携で市場注視」とか何とか言ってるけど
5月30日の参議院予算委員会2022年度補正予算案審議(08:55~)では
岸田首相も鈴木財務相も、米国FRBの次の利上げ期日(6月15日)を
全く知らなかったからね。
岸田首相は金融だけじゃないからまだしも
鈴木財務相も知らなかったからね。
何も考えてないのよ。
だから昨日の自民党政府・日銀・財務省・金融庁が
そろって、お手てつないで
「口先介入」した結果が
今朝の「ドル/円」相場・・・・・
見てご覧よ!
「円安」が加速しているよ!(笑
昨日10日(金)の大引けの午後3時時点で
133.68円だったので
■ドル/円 134.41円(前日比0.73円安)これがすべての答えです。
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- 2022/06/11(土) 07:00:00|
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