火が付いた高級腕時計ブーム「冷める要因見当たらない」…
富裕層に受け入れられる理由とは数年前から既に「高級腕時計ブーム」だと思うんだけれども
その「高級腕時計」って単なる「高価格時計」でしょう。
「高級」なのではなく「高価格」なだけ。
「高級腕時計」と呼ばれる商品で、
人気があって値上がりしている商品を見れば
何だかなぁ~・・・って思いますわ。
日本人って昔々から「価値判断」が変わっていない・・・というか
「価値判断」が苦手なんですね。
この理由は分かっているんだけれどもね。
書くと長くなるから、それは端折るね。
庶民は、唯々自分の気に入ったモノを・・・・・
富裕層は
「高価」なモノを追い求めます。
日本の富裕層のほとんどは
「値段」で「価値」を計るんですね。
江戸時代の富裕層のほとんどは「中国(明・清)」の絵画をありがたがりました。
一方、江戸時代の庶民は「浮世絵」を好みました。
・・・で結果、後世に残ったのは「浮世絵」で、
「中国(明・清)」時代の日本に現存する絵画のほとんどは
今では二束三文です。
今の世も似たようなモノでしょう。
自分の目で判断できません。
結局、
「値段」で「価値」を判断しているんですね。
「目利き」=「価値判断」が出来ていないんですよ。
誰も「目利き」が出来ないから
本来なら恥ずかしいことなんだけれども
誰も分からないから「恥ずかしい」ことさえ知らない。
まさに
知らぬは不利。だが、知らぬ者は、知らぬことを知らん。不利な者は、不利に気づかん
by ヴォイド・シェイパ/森博嗣 (ココをクリック)これを地で行っている。
例えば、もしアナタが大金持ちだったとして
パーティーの招待状が来て出席するのに
2000万円のダイヤが散りばめられた
ロレックスの金ムク (ココをクリック)をつけて行くのと
2000万円のダイヤが散りばめられた
ピアジェの宝飾時計 (ココをクリック)をつけて行くのと
どちらを選びますか?!・・・ってことですよ。
人物を観るのも物も芸術も、ひとえに
「目利き」にかかってます。
しかしこの「目利き」・・・若い時分
遅くとも20代前半のころから学ばないと自分のモノにならない。
ある意味、職人と同じで長く時間を費やさないと
モノには出来ないんですよ。
「知恵」と「目利き」は同種なんですね。
「知識」とは違うんです。
「知識」と
「知恵」の違いが判りますか?
非常に分かりやすく端折って書くと
「知識」は文字に書くことができますが
「知恵」&「目利き」は文字にすることができません。
なぜなら
「知恵」&「目利き」には
「知識」に加え、必ず
「五感」のどれか・・・
「五感」の最低でも一つは備わっているからです。
「五感」は、言葉や文字で言い表すことが困難でしょう。
日本の官僚や司法・・・これって基本、東大法学部村でしょう。
秀才馬鹿の集まりなんですよ。
「目利き」が、まったくと言って良いほどできない。
まぁ~また時間があるときにでも詳しくブログで書くけど
ただ・・・これだけは覚えて置いてくださいね。
カネを稼ぐのに「教養(教育じゃないですよ。)」&「目利き」は必要ないけれど
カネを使う時には「教養」&「目利き」が必ず必要となるんですよ。
それと、AI(人口知能)には絶対に「目利き」はできません。
勿論、どれだけディープ・ランニングをしたとしても・・・・・
テレビ番組の「目利き」じゃなく、
本物の「目利き」を理解している人なら、この意味が分かるはず。
特に職人さんなら分かるハズ・・・・・
もし世の中が動乱期に入ると
外国勢力との付き合い(つばぜりあい)などが起き
様々な要因が重なり合い
価値観が、かく乱することが必ず起きるんですね。
するとどっち向いていいんだか
分からなくなっちゃうでしょ!
価値判断が、できなくなっちゃう。
今だってウクライナ問題なんかは
そうじゃありませんか?!
「価値判断」が、出来ずにいる。
いずれ言ってる意味が分かる時が来るでしょう。
良い例が第2次世界大戦で米国と戦ったことなんですね。
あんな国力の違う国と戦うなんて正気の沙汰ではありません。
なのに引くに引けぬ処まで行き着いたのは
「目利き」=「価値判断」できる人たちが
当時の官僚や軍部の幹部にいなかった証明なんですね。
当時の官僚や軍部の幹部って、ほぼ帝大出身者でしょう。
要は秀才馬鹿の集まりだったんですよ。
「目利き」が、まったくと言って良いほどできない。
あの当時でスラ・・・です。
動乱の世となれば、
何が唯一の頼みですか?!
カネですか?
権力ですか?
カネも権力も、すべては歴史が繰り返し既に証明して来てくれているじゃない。
動乱の世となれば、唯一の頼みが「目利き」=「価値判断」なんですよ。
少なくとも英国人とユダヤ人の
富裕層は昔々から、そう考えて来て
1次大戦、2次大戦を生き延びて来ています。
コレ! 覚えて置いて損はないですよ。
言い忘れていました。
最後に、ワタシが好む時計メーカーは
「ブレゲ(Breguet)」 (ココをクリック)です。
宝飾時計なら
「ピアジェ(Piaget)」か
「ヴァンクリーフ&アーペル(Vancleef & Arpels)」 (ココをクリック)か
「ショパール(Chopard )」 (ココをクリック)ですね。
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