FRBが金利据え置き、年内あと1回の利上げ想定:識者はこうみる (抜粋)
<りそなホールディングス シニアストラテジスト 井口慶一氏> 年内あと1回の利上げの可能性が高まったことや、来年の利下げ時期が遅れるとの予想から、 かなりタカ派サプライズとなった印象だ。 今後も高い金利水準が維持されそうなことに加えて、経済見通しでは米連邦準備理事会(FRB)が 米経済の軟着陸への自信をかなり強めていることが分かり、全体的にタカ派傾斜した印象。 市場はそこまでのタカ派化を見込んでいなかったため、米金利が急上昇し、ドル高が進んだようだ。 目先もドル買いの動きは続くだろう。(抜粋終)
興味のある方は、下記の「続きを読む」をクリック! いつもご訪問ありがとうございます。 皆様の“ポチッ♪”っとが励みになります(^^) キーボード左下の【 Ctrl 】を押しながらポチッ♪ よろしくお願いします。 人気ブログランキング 正直 分かりやすく説明するのに
何から説明して良いやら・・・・・
上記記事の「抜粋」した通り
パウエルFRB議長の
「タカ派発言」=「強気発言」 に
市場は動揺して一時 パニック状態だったんだよね
あまりにも予想外だったので・・・・・
だって 現在の米国経済で
「年内あと1回の利上げ想定」 って
誰もクチには出さないけど 基地外沙汰なんだよね
まず 日本とは違い 米国では既に
インフレ率が9%から3%まで下落しているんだよね
市場から観れば
じゃぁ~何か? パウエルFRB議長は
インフレ率が 「目標の2%」に成らないと
利上げは止めないのか?・・・って話に 今回なるんですよ
どういう事かと申しますと
去年6月のインフレ率9%から 現在のインフレ率3%まで
たった1年間で急落しているにも関わらず
じゃぁ~ピタッ!・・・と「目標の2%」で止まる
魔法 でもあるの???
・・・って話なんですよ
だから普通に考えれば 間違っても
「年内あと1回の利上げ想定」 ・・・なんて言葉は出ないワケです
なのに「年内あと1回の利上げ想定」と出た
なので市場は
パウエルFRB議長の「タカ派発言」=「強気発言」に
市場は動揺して一時 パニック状態だったんだよね
あまりにも予想外だったので・・・・・
そういうことなんですよ
・・・で
問題は ココからなんですよ
この記事 ほとんど誰も見向きもしていないね
(抜粋)
輸入は2717億ドルと2.9%減った。4カ月連続で縮小した。 まずは下記グラフをご覧くださいませ
上記のグラフで
輸入額 が減れば
GDP(国内総生産) も減ることが分かります
もし経済が順調なら 消費が拡大し 輸入が増えますよね
経済の素人でも分かることです
しかし上記記事の抜粋の通り
米国は既に 4カ月連続で 輸入は減速 しています
これが何を意味しているか?
上記グラフの右端の
「ブルーの線(輸入額)」 を観れば
既に米国は
「リセッション(景気後退局面)」 に入っている事が分かります
輸入額が下がれば 金利を下げるのは 当り前なんですよ
輸入額が下がるという事は
国内の需要(消費)が減退するということです
すると金利を下げて
「重荷」 を軽くする
これは金融システムの基本の基です
じゃぁ~4カ月連続で 輸入は減速していて
「金利据え置き」だったら どうなる?
「重荷」 は軽くならないから
「リセッション(景気後退局面)」は加速 するよね
じゃぁ~・・・このような状況下で パウエルFRB議長が
「年内あと1回の利上げ想定」 と述べたら?!
ワタシが
「2023/09/21 寄り付き前チェック・リスト」 (ココをクリック) で
「あぁ~・・・終わったな」 ・・・と言った意味が お分かりいただけたでしょうか
上記リンク先を もう一度 読み返してみてください
皆さまは 覚えていますか?
「コロナ禍」の大暴落中
米国FRBは 金利をガンガン下げましたよね
効力に 即効性は ありましたか?
まったく効き目が無かったでしょう
あの時ワタシ 別のターゲットを観るよう言いましたよね
そして それは言った通りに成りました
今回 もし暴落が始まったら 当り前ですが
金利を下げても まったく効き目はありません
そういうことです
年内・・・遅くとも来年1月末までは お気をつけ下さいませ
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テーマ:つぶやき - ジャンル:株式・投資・マネー
2023/09/24(日) 06:00:00 |
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