ロシア、撃墜にウクライナ関与を示唆 マレーシア機 THE WALL STREET JOURNAL 2014/07/22/ 18:59 JST By OLGA RAZUMOVSKAYA http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303828304580044862797091830 【モスクワ】ロシア政府は、マレーシア航空17便が墜落するまでの数分間の出来事を初めて詳しく説明した。親ロシア派分離主義者が航空機を撃墜したとの見方を否定し、ウクライナの戦闘機やミサイルがこれにかかわった可能性を示唆した。
テレビで放送されたロシア国防省による記者会見の内容は、親ロシア派が航空機を撃墜したとする西側やウクライナの主張とは食い違う。21日の国連安全保障理事会では、米国とロシアが衝突したものの、ジェット機撃墜を非難し、独立した国際調査を求めた決議に双方とも賛成したため、決議は全会一致で採択された。
モスクワで記者会見したロシア空軍のマクシェフ中将は、27日の航空機撃墜で誰がミサイルを発射したかに言及することは控えた。またミサイル軌道を示す画像やレーダー・衛星関連の証拠も提示しなかった。
だがマクシェフ中将は、ロシアのレーダーが航空機の墜落直前にその近辺に2機目の航空機を発見し、これがウクライナの戦闘機であった可能性が大きいと述べた。レーダー記録に基づくとされる画像を示しながら、撃墜前の同地域で民間機4機とウクライナ戦闘機1機をレーダーが捉えていたと説明した。
会見では、ウクライナが事件前にミサイル一式を同地域に移動した可能性にも言及し、ミサイル移動を示すとする衛星画像数枚を公開した。
こうした説明はここ数日間にわたるロシア国営テレビの報道内容におおむね合致するもので、ウクライナがその戦闘機を使うなどして航空機を撃墜した可能性を示唆している。
米政府高官は、マレーシア機が撃墜された時に別の航空機が存在したとのロシア政府の主張について、「必死の」プロパガンダだとして切り捨てた。
米高官は自らの主張を裏付ける証拠を示していないものの、ウクライナの戦闘機は墜落時に地上にあったとする同国の21日の発表に言及。さらに、
マレーシア機が飛行していた3万フィート(約9100メートル)の高度ではウクライナの戦闘機は飛行できないと述べた。 「ロシア政府には比類のないプロパガンダマシンがあることをこうした陰謀説は示している」とある高官は述べた。
マクシェフ中将は、ロシアは衛星画像やレーダーのデータを含むすべての情報を欧州当局に提示する用意があると述べた。
ロシア国防省はまた、マレーシア機の墜落時に米国の衛星を近隣で発見したと主張、米国に当時の衛星画像を公開するよう要請したことを明らかにした。米国はこの主張について直ちにコメントすることは控えた。
えぇ~と・・・上記写真をよく見てもらいたい。
同じマレーシア旅客機ですが、片方が「MH-370」便。もう片方が「MH-17」便です。
今回、撃墜されたとされるマレーシア旅客機は「MH-17」便です。
・・・で、今年3月8日未明に行方不明となったマレーシア旅客機は「MH-370」便です。
マレーシア国旗の下の窓の部分に注目してもらいたい。
「MH-17」便の方は、離れてもう一つ窓が多いのが判りますでしょうか?
しかし飛行機の残骸の方を見ると離れたもう一つの窓は金属板で鎖されています。
・・・って事は、この飛行機の残骸は行方不明となった「MH-370」便の方???
しかし遺体はオランダへ輸送され、遺族の元へ返されるので確認できるでしょう。
ならば普通、本物の遺体だと考えるのが普通。
一体、どうなっているのだろう???
・・・で、上記記事の
「マレーシア機が飛行していた3万フィート(約9100メートル)の高度ではウクライナの戦闘機は飛行できないと述べた。」 戦闘機が旅客機を打ち落とすなんざ、どこの国の空軍でも朝飯前だわなぁ~・・・・・
しかし、戦闘機が飛行できない高度3万フィート(約9100メートル)にある旅客機を、
ミサイル1発で撃墜させるなんざ、凄ぇ~腕前の軍人が親ロシア派にいたもんだ。
この人は多分、軍から高給で大切にされるんだろうなぁ~・・・何たって稀に見る職人なんだから♪
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2014/07/24(木) 09:00:00 |
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