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小久保監督 厳しい表情「流れを止められなかった僕の継投ミス」


井上雄彦 『バガボンド(Vagabond)』
小久保監督 厳しい表情「流れを止められなかった僕の継投ミス」

スポニチアネックス 2015/11/19/ 23:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000138-spnannex-base


◇プレミア12準決勝 日本3―4韓国(2015年11月19日 東京D)

 最後の3アウトが遠かった。3点リードをひっくり返され、決勝進出を逃した侍ジャパン・小久保監督は厳しい表情で試合を振り返った。「負けられないゲームで、9回の継投のところですね。同点で終われなかったのは私の責任ですね」と逃げ切り失敗の責めを負った。

 7回無失点の先発大谷を受けた則本が8回を3人で打ち取り、9回もそのままマウンドへ。3連打で1点返され、死球を与えて無死満塁で降板、つないだ松井裕が押し出し四球、打者1人で代わった増井が李大浩に逆転打を浴びた。「(9回は)則本で行くと決めていた。その後の継投で最善を尽くしたが、最後の流れを止められなかった僕の継投ミスです」と再び厳しい言葉が口を突いた。

 4回には3点を先制したが7、8回の好機にあと一本が出なかった。小久保監督はその点に触れ「9回に響いたと思う」と追加点を奪えなかったことを悔やんだ。

 2013年のWBC準決勝敗退に続き、今回も頂点を極められなかった。残る3位決定戦で侍ジャパンの意地を見せたい。

興味のある方は、下記の「続きを読む」をクリック!









今回の負けの兆しは11月15日のベネズエラ戦と11月16日のプエルトリコ戦で観えていたよね。
以前にも言ったことがあるけれども、ジャパンの「侍」が気に入らない。
これは野球だろうがサッカーだろうが同じ。

「侍」の戦いって生死なんだよね。
だから相手を倒すまでは「余裕」なんてものは1mmだってありゃしない。

しかし、昨日の日韓戦を観れば「余裕」なんだよな。

「余裕」から「真剣」に戻るにはアタマ(精神)も身体も時間が掛かる。

それは11月15日のベネズエラ戦と11月16日のプエルトリコ戦でも
監督の采配に垣間見れたんだよな。
監督の余裕の采配が選手に伝わり、選手も気付かない内にアタマ(精神)も身体も弛緩(しかん)する。

初戦の日韓戦と、昨夜の日韓戦の双方を見比べて見たら良い。
特に各選手の打席に入る時をチェックしてご覧。
何か観えて来るものがあるだろう。例えばルーティン(routine)とか・・・・・

「侍」の戦いって生死なんだよね。一つの間違いが命取りとなり死んでしまう。
だから勝負師でなければならない。

例えば韓国にデッドボールを与えたけれども、
別に以前から韓国野球では当然の如く何度も何度も、このパターンは行って来たこと。
今更、予想していなかった日本サイドが間抜けなだけで、
若くて国際経験の少ないバッテリーの責任ではない。
完璧な執行部の落ち度です。それだけ余裕をこいてアタマが弛緩(しかん)していた証拠。
「侍」なら確実に、あの時点で死んでいた。

残念ながら日本の監督は勝負師ではなかった。
それは初戦から試合を観て行けば簡単に判ること。

相場師も同じこと。命の次に大切な「金」を賭けて戦う。
一瞬の間違いが命取りになる。
だから勝負師でなければならないんだよね。

負けて「金」が無くなり、退場になるだけでなく、
本当に樹海行き(死)になる人が大勢いる。

しかも相場師は勝ち続けなければならない。

1度大きく負ければ、そこから這い上がるのは並大抵の努力では済まない。ほぼヤバイ。
だから「余裕」が、どれほど恐ろしいか良く理解している。
それはワタシたち相場師は、いつも退場=「死」と直結しているからですね。
だからルーティン(routine)・・・例えば日々のデータ確認等々の大切さも良く理解しています。

相場師は勝ち続けて行く内に研ぎ澄まされて勝負師へとなって行きます。
しかし、その過程で「余裕」をこいたら、すぐさま「奈落」が待ってます。

ワタシがタマにブログで書くでしょう。
目標達成して、あとどのくらい騰がるか判りませんが利確しました。・・・って、
あれは、いつ「奈落」が待っているか判らない状況となったので利確しているんだよね。
相場は『利確千両』です。
途中どれほど騰がろうとも、確定時点で損していたら何もならない。

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テーマ:つぶやき - ジャンル:株式・投資・マネー

  1. 2015/11/20(金) 11:00:00|
  2. 相場 関連
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

その通りです。

まさにCyberBizKiz様の仰る通りだと思います。
韓国戦は今回2試合やっていますが、明らかに昨日の試合は
気合が違う風に感じました。
もしあのメンバーにイチローみたいな人がいれば
この緩慢な雰囲気を絞められたでしょうが・・・。

小久保は人望は厚いでしょうが、人望だけでは闘いは出来ませんですしね。
今回は小久保にといって厳しい結果になりましが、3位決定戦で
どういう雰囲気で挑むのか・・・
  1. 2015/11/20(金) 16:37:39 |
  2. URL |
  3. かずひこ #k9MHGdfk
  4. [ 編集 ]

『侍』には「兵法」というものがございます。

かずひこ様、いつもコメントありがとうございます。
『侍』には「兵法」というものがございます。
「兵法」は「自分や他人の命がかかっている時代」に生み出された「究極の知恵」なんですね。
だから現在の多くの経営戦略やマーケティング理論なんてモノとは比べ物にならないほどの内容なのです。
「兵法」の中に「統率は、統御と指揮に分けて考えろ」というものがあります。
「統率」とは「集団をまとめて率いる」ことですが、
そのためには「統御(部下を心服させる)」と「指揮(厳然たる命令)」の二つの要素が必要不可欠なのです。
支配されるのを嫌うのが人間の本質ですから、それを屈服させるのは「心」以外にないのです。
企業のトップや中間管理職の中には、肝心の『統御』を忘れ、
ただ地位や年齢によった「指揮」「統率」だけに躍起になる人が実に多い。肝心の『統御』が抜けているのです。
管理職は人を管理するのではありません。管理職は仕事を管理するのです。
例えば重大な事故や労働災害は、必ず些細な齟齬を伴っています。
日常的な作業に生じたわずかな不具合が幾つも重なって破局をもたらします。
そして誤差には二種類あって、方向性(ベクトル)のある誤差と、ランダムに発生する誤差です。
勝負師は、その空気・・・風の変わり目を見逃しません。
それが今回の監督にはありませんでした。
人を観て仕事を観ていなかったのです。観ていたら打席に入る際のルーティンの違いを見逃すハズがない。
だから「継投ミス」なんてトンチンカンな、ある意味、投手の責任も含むような発言となるのです。
3位決定戦では「指揮」「統率」だけに躍起となり、肝心の『統御』はないでしょう。
すると勝とうが負けようが次には繋がらない・・・同じことの繰り返しとなるのです。
  1. 2015/11/20(金) 19:07:36 |
  2. URL |
  3. CyberBizKiz #-
  4. [ 編集 ]

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