底堅い、流動性相場への期待高まれば上値試す=来週の東京株式市場REUTERS 2015/11/27/ 15:23 JST
http://jp.reuters.com/article/2015/11/27/idJPL3N13M14V20151127来週の東京株式市場は、底堅い展開となりそうだ。3日の欧州中央銀行(ECB)理事会に向けて流動性相場への期待が高まりやすく、日経平均は再度2万円を試すとみられる。米感謝祭明けの米国株が経験則通り上昇すれば、日本株にとって追い風だ。一方、
足元で裁定買い残が積み上がっている。先物に仕掛け的な売りが出ると、一転調整もあり得る。日経平均の予想レンジは1万9500円─2万0300円。
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最大のイベントは3日のECB理事会だ。ドラギ総裁が数次にわたり量的金融緩和の拡大を示唆する発言を行ったことで、主要国の投資家にリスクオンの姿勢が戻っている。日経平均は海外勢の先物買い主導で2万円に迫る水準まで上昇した。世界の株式市場が中銀マネーに依存している状況には変わりがなく、「ECB理事会に向けて流動性拡大が意識されれば日本株も上値を試すことになりそう」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア投資ストラテジストの吉越昭二氏)との見方が出ている。
今年1月のECBによる量的緩和決定後には欧州株、日本株が先行して上昇。その後のリスクオン地合いを固める結果となったことから、今回も追加緩和が決まれば株式市場にとってはポジティブ材料とみられている。
米国では感謝祭当日の26日から年末商戦が始まっている。米国での消費が盛り上がり、感謝祭明けの米国株市場が例年通り堅調であれば、日本の輸出株などには追い風。補正予算など国内の政策期待も引き続き日本株の支えになる。
一方、日経平均は海外勢の先物買いで上昇ピッチを速めてきたが、その結果として
11月20日現在の裁定買い残は約3.5兆円と半年ぶりの水準に積み上がっている。「ECBの追加緩和が不発に終わったり、
突発的な悪材料によって先物売買が逆回転すると裁定解消売りを誘発」(国内証券)することになり、調整値幅が広がる可能性もある。
国内では30日に10月鉱工業生産、12月1日には7―9月期法人企業統計が発表される。実質輸出の増加や設備投資の伸びが確認されれば、好感されそうだが、さえない内容となった場合は一時的に失望売りが出ることも考えられる。
(株式マーケットチーム)
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来週は
「底堅い展開」・・・をワタシも望むわぁ~・・・・・
まず来週スタートの11月30日(月曜日)の夜には国際通貨基金(IMF)総会での中国・人民元の国際通貨入り・・・
ハードカレンシー入りがありますね。
「人民元」が国際通貨となるのですから、中国は当然、「人民元」での取引を望みます。
すると、日本では「円」を売って「人民元」を買い、円安元高となり、
ユーロ圏ではユーロを売って「人民元」を買うのでユーロ安元高となり、
ドル圏ではドルを売って「人民元」を買うのでドル安元高となります。
為替が右往左往と動くんですね。
・・・で、次に、12月3日(木曜日)の夜は、ECBの理事会が予定されています。
ECBでは追加緩和が予想されていますが、ドラギ総裁の記者会見が終わってからワシントンでは、
イエレン議長が議会証言に立つというスケジュールとなりそうです。
12月中旬のFOMCを待たずして利上げの有無がこの時に、ほぼ判明する流れでしょう。まぁ~利上げの件は、相当、折込済となっているとは思いますが、この日に判れば一応サプライズとなります。
そしてECBは、この時に追加緩和策の地方までの拡大や、マイナス金利の拡大までも視野に入るでしょう。
そして次に12月4日(金曜日)には、石油輸出国機構(OPEC)総会も開かれ、
低迷する国際原油市況への影響が注視されます。
サウジアラビアが「原油相場と市場の安定維持に向けて、
石油輸出国機構(OPEC)加盟国ならびに非加盟の産油国と協力する用意がある」とあらためて表明しましたが、
原油の上値は重い感じです。ドルデフレによる商品相場下落が止まらないと難しいでしょう。
・・・っていうか、金属・鉱物系先物は、もう一段の安値があるでしょう。まだ底には至っていません。
・・・で、もう一つ。
日経平均株価や東証1部などの裁定買い残は、半年ぶりの高水準なんだよねぇ~・・・・・
・・・となると、予想されるのが先物主導での解消売りが出やすいってことなんだよね。
最初に戻ります。
来週は「底堅い展開」・・・をワタシも望むわぁ~・・・・・
但し、底堅ければ底堅いほど、その後に悪影響するってことだよね。覚えて置いてね。
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- 2015/11/28(土) 08:00:00|
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