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ハッカーが3200万ドル分のイーサリアムを3つのマルチシグ・ウォレットから盗み出す


ハッカーが3200万ドル分のイーサリアムを3つのマルチシグ・ウォレットから盗み出す
財経新聞 2017/07/21/ 23:10
http://www.zaikei.co.jp/article/20170721/387095.html


仮想通貨であるイーサリアムが3200万ドルに値する153,000ETHがイーサの中でも最大規模の3つのマルチシグ・ウォレットから盗まれた。ハッキングは7月19日に行われた模様。
今回の事件はビットコインのライバルにとって史上最大のセキュリティ侵害となり、世界中の仮想通貨のコミュニティーをがたがたにしたものとなった。
ProofofExistenceの創業者であるManualAraoz氏のツイート(@maraoz)によると、ハッキングの影響を受けたマルチシグ・ウォレットは以下の3つである。
・EdgelessCasino(@edgelessproject)
・SwarmCity(@swarmcitydapp)
・Aeternityblockchain(@aetrnty)
現在の盗まれたトークンの推定額は3000万ドルを超えるとされている。今回のニュースが広まりイーサリアム(ETH)の値段が下がるにつれてこの数字は低下するであろう。
ハードフォークへと転換させた別の目立ったハッキングの件とは違い、イーサリアムのコミュニティはいくつかの選択肢を考慮するのに十分な時間があるだろう。
先週、仮想通貨のスタートアップであるCoinDashを標的としたサイバー攻撃は、たくさんの口座に被害を与え、700万ドル以上の価値のあるイーサリアムが約30分で顧客の口座から盗まれた。

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▽参考
700万ドル相当のイーサリアムがハッカーに盗まれる
アメリカ東海岸の時刻で7月19日午後12:30、BusinessHiveのリーダーであるBerndLapp氏はSwarmCityETHのマルチシグ・ウォレットから全ての中身が引き出されていることに気づいた。Bernd氏が受け取りアドレスを調べると、少数のとても大きな取引が同一のウォレットに対して行われていたことを発見した。多数の開発チームとイーサリアム・ファンデーションの協力により、犯行グループがParityMultisigのコードベースの欠陥を利用し、153,000ETHをEdgelessCasino、SwarmCity、Aeternityから盗んだことを明らかにした。
これにホワイトハットハッカーたちが迅速に対応し、犯行に使われたものと同一のエクスプロイトを利用し、盗用から守るため、多数のパリティ・マルチシグ・ウォレットを引き出した。彼らは377,000ETHを守ることに成功した。しかし、残念なことにSwarmCityのウォレット内にあった44,055ETHは失われた。
・盗まれたイーサとブラックハット・ハッカーのウォレットアドレスはこちら
・保護されたイーサとホワイトハットのウォレットアドレスはこちら
以下のことを覚えておくことはとても重要である。

1.新しいバージョンのパリティ・マルティシグ・ウォレットは脆弱性を保有している。これは“マルチシグ・ウォレットのみ”である。特にParityWalletで作られ、2017年1月19日にリリースされた1.5より新しいもの。

2.もしあなたがマルチシグ・コントラクトに資金を所有していたら、慎重にそして速やかに新しい口座に資金を移動させてください。もし資金がすでに口座にない場合、ブラック・ハットのアドレスとホワイト・ハットのアドレスを確認してほしい。その資金はホワイト・ハットのグループによって守られているかもしれない。

3.脆弱性が存在するのはパリティの「改良された」マルチシグ・コントラクトだけである。

4.SwarmCityウォレットを含むシングル・ユーザー・ウォレットに影響はない。

5.暗号通貨保持者から資金を盗み取るのに使われるであろうフィッシング詐欺には騙されないでください。信用できないリンクをクリックしないことと、もし、あなたの資金がシングル・ユーザー・ウォレットにある限り、上で述べたパリティ・マルチシグ・ウォレットでのエクスプロイトの危機はないことを肝に銘じておいてほしい。


SwarmCityCoreのチームは今まで以上にSwarmCityの開発に力を入れている。トークンの真の価値はコミュニティ内に存在し、開発者はテクノロジーを作り上げている。コミュニティと世界が切望している分散型シェアリングエコノミーの創造を、ブラック・ハット・ハッカーの集団、脆弱性、バグには妨げることはできない。SwarmCityCoreチームとイーサリアム・ファンデーション、他のイーサリアムのプロジェクトは近日中に今回の事件を出来る限り明白に伝え続けることであろう。(出典:FinanceMagnates)

■エムトレの視点
先日のCoinDashのハッキングによるイーサリアムの盗難に続き、ウォレットのハッキングによる被害だ。デジタル世界でハッキングは日常茶飯事であり、一ユーザーが対処することは不可能に近い。しかしながら、記事中にあるとおり、不用意に怪しい、信用ができないリンクはクリックすべきではない。ウォレットにはソフト、ハード、コールド、ホットウォレットがあり、それぞれメリット/デメリットがある。各々の特性を活かし、デジタル資産を保護していただきたい。エムトレでは追ってウォレットの最新情報を配信する予定だ。
注)ホワイトハットハッカー:善意のハッキングを行う人たちのこと。善良なハッカー ⇔ブラックハットハッカー
【ニュース提供・エムトレ】《FA》
■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………
※このブログ記事から読む読者の方は、一つ前の記事
「ビットコイン分裂のおそれ 国内取引所が一時停止措置前倒しも」から先にお読み下さいませ。
この記事は「ビットコイン分裂のおそれ 国内取引所が一時停止措置前倒しも」からの続きです。


上記記事を読んでも分かるように、
「ビットコイン」っていうのは、どんなに安全だ! 優れている!・・・と言ったところで
法律の保護下にすらないんだよ。野放し状態。

しかもコンピュータ技術・・・所詮は数字と数式の羅列なんだよね。
いかようにもできるんだよ。

つまり唯一無二なら偽造やハッキングは難しいけれども、
「ビットコイン」「ブロックチェーン技術」は唯一無二じゃない。
・・・ということは、技術のある者ならば偽造やハッキングが出来るということ。
上記記事が、それを示しているんだよ。

しかも、どうも「ビットコイン」分裂騒動の根幹を誰も知らない。
どこも技術的なことしか書いていないんだよね。

世界中の金融機関・・・全世界のネット金融取引で
必ず通さなければならないプロキシサーバ(みたいなモノ)が「スウィフト・SWIFTシステム」
要は金融取引の証拠を残すためのものだよね。
証拠が残らないと知らないと言われても文句が言えないからね。

「スウィフト・SWIFTシステム」がある限り基軸通貨のドルは無くならない。

これに対抗して中国&ロシアが、
「電子マネー」の世界での「スウィフト・SWIFTシステム」の構築を急いでいるんだよね。

そして中国&ロシアが「スウィフト・SWIFTシステム」を構築して
「金の裏打ち(金基軸)」なんかをやらかしたら、
現在の欧米金融システムは完全に崩壊する。
素人でも分かるよね。

ロシアの「イーサリアム」っていうのは、そういった背景から出て来た「ビットコイン」なんだよね。

要は、現在の「ビットコイン」分裂騒動の根幹は、
「米&欧 VS 中&露」もしくは「米 VS 欧 VS 中 VS 露」の戦いなワケです。

・・・で、この戦いに終止符が打たれた処で、
「通貨発行権」を持つ者たちが、すべての技術を乗っ取るワケですね。

「通貨発行権」を脅かす仮想通貨(ビットコイン)を
このまま最後まで野放しにすることはあり得ないでしょう。

最後の最後で仕掛けて来るでしょう。

1/3なり半分なりの「ビットコイン」をハッキングしてブッ壊すだけで、
仮想通貨(ビットコイン)の信用収縮が起こり、
一夜にして1円なり1銭なりに成り、
しかも渋滞が起きて、なけなしの金すら換金できなくなる。

だからワタシは「ビットコイン」のことを「ゴキブリホイホイ」と呼ぶんです。

皆さん、ここでよく考えてくださいね。
「完全キャッシュレス化社会」が進み、「電子マネー」「仮想通貨(ビットコイン)」が当り前となった時、
上記のような信用収縮により一夜にして皆さんの「お金」がすべて消えたとしましょう。

皆さんの「お金」はすべて消えました。
しかし「お金」が消えたワケではないのです。

皆さんが「電子マネー」なり「仮想通貨(ビットコイン)」を現金や労働で購入した時点で、
それを受け取っている「誰か」がいるのです。
その「誰か」が、どこにその「お金」を置いているか?・・・が問題なんですね。

その置き場所が唯一、助かる道であり、
世界中の人々が破産している中、
唯一、天空を歩くが如くなれる道なのです。

どうやって、その道を探るか? ・・・ですよね。
ワタシは当然、どうするかを明確に知っています。

まぁ~人間っていうのは、本当に身近に危険が迫らないと分からないし真剣に考えもしませんからね。
だから皆さんも、上記の事が忘れた頃にやって来たときにでも考えてみて下さいませ。

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